2011/07/11

モヒート(MOJITO)~!

モヒート→タンブラーにミントの葉、ライム、少々の砂糖を加えスリコギ棒やスプーンで潰し、

その上にソーダ水、ラム、氷を乗せて出来上がりと標準的なレシピにある。






このくそ暑い夏の夜、静かで程よく空調の効いたBARで飲みたいななモヒート。

普段は酒は混ぜるな!の掟に出来るだけ従っているK玉ですが

皆さんいかがお過ごしでしょうか?









このくそ暑い一日の終わりに、ほどほど疲れて何か一杯って思った時には、やはり

モヒートが思い浮かべられるのは何故なのか?

一般的にはビールが普通なんだろうけど、そこは大人で小粋な枯れオヤジをめざす

K玉としては、文学、音楽のあるところには名酒、名カクテルありってことで

ライ・クーダーがプロデュースした 「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」 を聞きながら

そっと目を閉じ、モヒートの爽やかなミントやライムの香りに包まれつつ

文豪 アーネスト・ヘミングウェーの 「武器よさらば」 や 「日はまた昇る」 なんかではなく

「老人と海」 をただ鞄の中に入れて、もしくは、思い切ってその文庫本を上着の内ポケットに

忍ばせて、さらさらとモヒートを飲んで、いったん暖気を逃がし、改めて濃い目の何かを

もう一杯~!って感じで繋げたいなと妄想するわけだ。



K玉お気に入りのバール SALVO! Yoshiharu君のフローズンモヒート!


所詮ただの酒飲みの戯言なんだろうけど、イギリス文学にはウィスキージンがあり、

フランス文学にはブランデーがあり、ロシア文学にはウォッカがあり、

アメリカ文学にはバーボンがあり、キューバにはどんな文学があるかは知らないけど

ラムがあり、日本文学には、焼酎、泡盛がある。

これら蒸留酒は別名 「スピリッツ」 と呼ばれ、なんだかチャンドラーの小説に出てくる


ハードボイルドな探偵になった気分で、尚且つダンディズムも感じれて、あまりにも

カッコよすぎて妄想が止まらなくなってきたK玉です。(苦笑)

こうやって何かに託けて、文学を語り、音楽に耳を傾け、いかにも大そうなことのように

しないと堂々と酒が飲めないのかとも思うわけなんだけど、何度も繰り返すけど

このくそ暑い夏の夜に 「モヒート」 いかがでしょうか!







おまけ: 本日はK玉~リネンのネイビーシャツ!


淡いブルーグレーに見えるチェックなジャケットにリネンのプルオーバーシャツ。

白いコットンパンツにスウェードのタッセルスリッポン。

すべて弊店でのオーダー品です。

このネイビーの軽衿のカッタウェーのシャツを中心にコーディネイトしてみた。

リネンの白いチーフを選んで正解だった。

スウェードのリングベルトも程よく調和し、本日はホシ二つでいかがでしょう?



ジャケットのボタンは白蝶貝をチョイス!


軽衿と黒蝶貝のボタン~!