のは承知しているんだけど、ここで語りたいのは男子諸君が着用するには勇気だけでは
難しい洋服のワンピースの話だ。
← もちろん ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ も大好きなんだけど。。。
なにせワンピース～一色使いながらメンズのむさ苦しい脛を露出することほど
気持ち悪いものはない。ビーチなんかで水着での露出だったり、街中でもショートパンツでなら
違和感ないんだけど、ワンピースではちょっと困りものですよね？
女性らしさをアピールするには最適であり、春夏の清涼感も発揮して、揺れるたびに
その表情を変えるワンピーススタイル。。。
ウエッジソール、フラットシューズ、パンプスと合わせる靴でもエレガントな度合いを変え
男性の目線を釘付けにする。
で、結局何が語りたいのか？っていうと、実は我々男子でも大手を振って着用できる
ワンピースがあるんですよ！って話。
← つなぎやオーバーオールを想像された方、退場です！（笑）
 |
| ロンストのワンピース！ |
 |
| リネンのワンピース！ |
 |
| カノコのワンピース！ |
この辺のシャツ、すべてワンピースカラーなんです。
台と衿に繋ぎ目がなく、より軽快に、つまりはノーネクタイなシャツとなるわけだ。
衿型はＢＤだろうが、カッタウェーだろうがワイドでも対応できる。
とりあえず、センツァクラバッタ（ネクタイがない状態）が流行ったのが５～６年前であった
ろうか？アパレル業界のほとんどの人間がセンツァクラバッタな時代もあった。
今じゃどこもかしこもクールビズなんでｋ玉はあえてのネクタイ野郎なんだけど。。。
← ただの天邪鬼ではないんだな～
まあ～節電下のビジネスシーンでは、このワンピースカラーけっこうおすすめなんで
一度お試しくだされ！！！
 |
| こちらは台付き！ |
 |
| このカノコも台付き！ |
台を付けてネクタイも出来るシャツとするか、ワンピースにするかはオーダーされる方次第
なんだけど、男子も着れるワンピースのご紹介でした。
← ７/１８までオーダーフェア中なんで、よかったらご検討ください！！！
おまけ： 本日も仕立て上がり。
Ｈ様 Ｅ・Ｗｏｏｄｈｏｕｓｅ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ ＡＩＲ ＷＡＹ Ｗｏｏｌ ７５％ Ｍｏｈａｉｒ ２５％ ！
夏生地を得意とするエドウィンウッドハウス。
一見、ライトグレーのトニックなスーツなんだけど、横糸にネイビーを使い
微妙に白黒とは表情の違うスーツが仕立て上がった。
オーナーの好みでセンツァ仕様、フラップなし、大見返し、柔らかい差し込んだ袖、貝ボタンと
より軽快な一着となった。
Ｎ様 Ｗ・Ｈａｌｓｔｅａｄ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｗｏｏｌ ７０％ Ｍｏｈａｉｒ ３０％ ！
同じくライトグレーのトニックな生地なんだけど、こちらは縦糸に黒を使ったモヘア混の
弊店オリジナルバンチからお選びいただいたスーツ。
Ｎ様は本毛芯のオーセンティックな使用、背抜き、割り肩、フラップ有り、ナットのボタンを
チョイス！
オーナーのお好みで微妙にディテールは違うんだけど、とりあえず、夏を爽やかに凌ぐ
今、一番気分なスーツの仕立て上がりとなった。
おまけのおまけ： Ｍ様～熊本から駆けつけていただいた。
昨年オーダーいただいたＥ・Ｔｈｏｍａｓ ＜Ｉｔａｌｙ＞ のチャコールグレーの
オルタネイトストライプスーツ。白×サックスのシャツ～もちろんオーダーいただいたものです～に
ステファノビジの小紋タイ。
世の中、クールビズのノーネクタイなんで、少数派＝マイナーのメジャーなヤツが
カッコよく見えるのはＫ玉だけじゃないよな！
ただの自己満なんだろうけど、マイナーの中のメジャーなポジションが
とにかくカッコよく感じてしまうＫ玉です～。
本日はロロピアーナのインクブルーのスーツ（既製品）、ライトグレーのストライプシャツ
（オーダー）、ステファノビジのネクタイ二本とお求めいただいた。
使い込んだソメスサドルのブリーフケースがいい味だしているよな！
本日は弊店にお立ち寄りいただくために忙しいさなか時間を作っていただいた。
いつもありがとうございます。Ｍさん！
