2013/03/11

読みとる話

とても乱暴な分け方で恐縮ですが、

ファッションを扱う小売店っていうか、

商店街の小さな婦人服店から大百貨店様まで含め

若者の市場が主流の日本においては、

トレンドに照準を合わせあえて顧客を入れ替えるっていうか、

今までの顧客を見捨ててしまっても流行を追い求めるタイプの店と

顧客を大事にすることを優先するあまり

店も商品も一緒に加齢していくお店があるそうなんだけど、

さくっと真ん中から分けてしまうと、弊店は後者ってことになるんですよね、たぶん。。。

ホント乱暴過ぎる分け方で二者択一ってどうなの???

責任者出てこいや!

ってちょっと思わずにいられないんだけど、

それ以上に加齢って言葉に気持ち拒否反応を示してしまうK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← アンチエイジングに興味がないわけでもないK玉です。

← 上記のようなことはホントたまに読むファッション専門誌なんかに書いてあります。






そんな感じでこの13年間の弊店を振り返ってみると、

確かに顧客様含め、スタッフ一同、お店と十分に熟熟、当然のことだ。

しかしながら、弊店の顧客様、店の一番の宝、

もし火事で一番最初に持ち出すものを挙げると売上げ金や商品でなく、顧客名簿。

その感度の高い顧客のニーズや変化をきっちりと読み取っていれば、

自然と感覚的なこと、衣食住といった時代の移り変わりを

早い段階で掴めているんじゃないかと、

ただ単に加齢しているわけじゃなく、顧客との相乗効果でもって

アンチエイジングしてるんじゃないかと密かに確信しているK玉です。




とりあえずデパートなんかの有名バイヤーの如く、

自分のセンスなり時代を読み取る力を過信してはいけない。

ただの迷バイヤーになってしまうだけだ。

感度の高いお客様のおかげで仕事が出来ていることに感謝しなきゃいけないと、

グローバルスタンダードを身に付けたお客様が

弊店なぞに共鳴していただいていることに対して、

紳士な気持ちで真摯に受け止めるべきであろうかと

やたら謙虚な今日この頃でした。




そんな感じで三寒四温の風が強く感じられる昨日今日に相応しい

ストールなんかをちょこっとご紹介してのチャオスとさせて頂きます。









Stefanobigi  <Italy> Linen100%


Stefanobigi <Italy> Cotton100%





以上、本日のご紹介、ステファノビジのストール!

いつものように合い言葉は、巻くだけでキマる巻き物!でした。

それではこのへんでチャオス☆ !