2011/01/14

明日への視点~誕生日を迎えて!

1月11日(K玉49歳~完全なる中高年となる)の毎日新聞の一面に
元世界銀行副総裁の西水美恵子さんのお話が掲載されていて

「日本がお金持ちで世界中からちやほやされていたバブル時代の「偽物の自信」を
思い出して経済の低迷を嘆き、元気をなくしているだけで
自信をなくしているのは、それを報道するマスコミや政治家や大企業の社員だけでしょ。」

ってばっさり斬っている。気持ちいい!
← ワシントンDCと英国領バージン諸島在住。それだけでもなんか凄い!

あるいは若者の「内向き志向」に対しても

「社命の海外赴任を断る勇気を持った人が出てきたということ。家族の事情やらいろいろ考えたら
いけない人だって当然いるでしょ。それを会社に「私は無理です」ってはっきり言えるって
立派なことじゃないですか。」

と言いきる。
← なんだかそう言われるとそうですよね(苦笑)

「国際的に見れば極めて当たり前の感覚。家族が家にいるのに毎晩遅くまで働くのが
当たり前だと思っている世代がいなくなれば、すぐに世の中は変わると期待しています。」






面白いこという人です。なかなか鋭いです~西水さん!
日経新聞の夕刊コラム「あすへの話題」で名前を知った。
もの凄く評判高いコラムです。

そして、地方 中小企業は元気!!と締めくくっている。

間違いなく地方の大学なんかでの講演の内容に近い話なんだろうから
微妙に笑いも織り交ぜてということなんだろうけど・・・
← 著書「国をつくるという仕事」を読んでみてください~K玉はまだ読んでないです。


経済の低迷は事実だけれど、結局国は地方や中小企業には何もやってくれないんだから~
危機感をしっかりもって自分たちで頑張ってやっていくしかないでしょう!と
地方自治体や中小企業のリーダーに言っているように聞こえる児玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 間違いなくそうだよな。しかし随分と長い前置きだな(笑)

とりあえず、誕生日の日の朝刊にあった記事を見て
この一年どう仕事に取り組んでいこうかと参考にさせていただきながら
少しは考えてみたわけだ。


で、結局~仕事の中身は今のままでいいと思っている。

目の届く範囲で納得のいく仕事をする。

慌てず焦らず妥協せず!!!
← このフレーズ気に入っている(微笑)

但し弊店にご来店いただいているお客様がハッピーになることを優先する。

そういうことを大事にしようと思う。

お客様や家族や友人を始め自分と関わりをもった人間が幸せになる手助けをするのだ。
← K玉的にはいつもの小確幸があればいい~

うちの店がもし天災にあったら顧客リストと顧客データを
真っ先に抱えて逃げる所存なK玉でした(笑)

今日の最後に、優秀なリーダーを育成することに情熱を注いでいる西水さんの言葉で締めくくる。

「職種は何でも、自分の仕事に対する考え方を変えてほしかった。
仕事が単なる仕事ではなく、情熱になるように」。


PS: ボスから「これやって!」って言わせずに自分から「これをやろう!」と決めて
始めることも・・・
これは継続な課題です。