2014/06/03

眼鏡一考察

弊店スタッフ全員、眼鏡男子、お遊びで掛けているわけじゃなく、

近視に乱視に老眼と複雑に絡み合う劣化した視力を補正する大事な道具であり、

顔にダイレクトに装着するお気に入りの小道具でもあり、

尚且つ掛けて似合うモノが望ましいんだけど、

自分の顔や装いを引き立ててくれる

むしろ顔の一部という認識(願望)のK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← 実はコンタクトレンズが怖いK玉です。(苦笑)





K玉愛用の眼鏡~



そんな感じでK玉も眼鏡の基本、ボストン、ウェリントン、ブロウから

メタル、セルフレームと5本くらいをとっかえひっかえして

親しみのもてる茶目っ気がある感じから、

信頼感のある頼れる風を装ったり、

センスあるよな的にクールに見せたり、

そこそこ意志を感じる存在感あふれるタイプと使い分け、

実はそんなに大袈裟なことでもなく、その日の気分だけなんだけど、

ある程度、仕事で使う眼鏡はイメージを考えて選びたいものである。





現在、特に愛用している2本~PERSOL
兄弟店CADETTOで取り扱っております!



本来は自分の顔立ちに違和感のないモノを選ぶべきなんだろうけど、

最近はよりクラシックな太めのセルがお気に入り、

ちょいと自己主張するタイプもありかなと

平たい顔族のK玉には欧米人の顔立ちに合わせて作られた

PERSOL<ペルソール>のデザインは

さり気なく顔に溶け込んでいるとは思えませんが、

自分でいうのもなんですが、

三面鏡で見た横顔の印象は悪くもないかなと自己診断、

とりあえず、いっときはこのサングラスのフレームにド近眼レンズを装着した眼鏡で

元々は持ち合わせてない存在感を高めてみようかという戦略のK玉です。

それではこのへんでチャオス☆ !







四つ矢のテンプルがアイコンです~





おまけ: 本日も仕立て上がり~靴編!




K様  LAST 2091 ブラウンスウェード


そこまで流行に流されない本格靴の世界ではございますが、

ちょうど3~4年前に本当によくオーダーをいただいたモデル、チャッカブーツ。

もちろん今でも定番であり、朴訥とした表情と汎用性の高さから

このスウェードチャッカは一足はもっていたいものですよね。

K様は基本ビジネスユース、履き口を高めに設定の3穴、

エレガントなラスト2091でドレス向けにオーダーです。

毛足の短い滑らかなスウェードとの相性もよく、

時流を超越した外羽根ブーツの完成です。

お待たせしました。
















I様  LAST 2021 ボックスカーフ


同じチャッカブーツですが、醸し出される印象は違いますよね。

こちらは2穴のきもち履き口は低め、外羽根のロール具合といい

丸みを帯びたラスト2021で質実剛健な黒チャッカの完成です。

使い込むほどに落ち着いたツヤがでるボックスカーフは

柔らかく馴染ませるまでは気合が必要ですが、

昨今の流行とはある意味対極の独特の風格、

昔ながらの英国靴を思わせる男らしい一足、タフですよね。

お待たせしました。













以上、本日の仕立て上がり~靴編!

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。