流行ったっていうか、Ｋ玉的にはいまだに鮮度の高い曲で、
そんな時代もあったねと、
あんな時代もあったねと、
きっと笑える日がくるわ～っとばかりに
喜び悲しみ繰り返すんだけど、
ちょいと前までは６０年代のアイビー、
最近は８０年代のプレッピーとばかりに
セーター肩がけの若者を拝見する度に、
時代は廻るんだなと改めて感じたＫ玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか？
← セカンドバッグ（クラッチバッグ）も復活ですよね！
← リアル８０年代経験者のＫ玉としては微妙なセーター肩がけ。。。（苦笑）
とりあえず、アイビーであろうとプレッピーであろうと、
弊店のフィルターを通してアップデートしなきゃ、
着れるモノも着れなくなるっていうか、
リアルが好きなコスプレ系の御仁もいらっしゃるとは思いますが、
伝統的なスタイルはどこかにヒネリを加えることで
その時代に相応しい洗練された着こなしになるわけだ。
まあ～上手くヒネれたら幸い、ハズレにならないように
キメるのがセンスなんだろうけど、
大人のクラス感を忘れなければ大丈夫かもなな今日この頃です。
それではこのへんでチャオス☆ ！
← 帰りに、とりあえず、ビール！！！って暑さ、
干からびたＫ玉でした！
おまけ： 本日も仕立て上がり～靴編！
Ｍ様 ＬＡＳＴ ２０９１ ストレートチップ
甲の切り替えし部分がヒールカップまで伸びた
デザイン的な話だけではございますが、
クラシックなアメリカ靴を彷彿させるストレートチップ、
内羽根式の汎用性の高いドレス靴の完成です。
気持ちロングノーズなフォルムからはアメリカンな印象は一切なし、
着こなしの幅を広げるためにも、たまには茶靴もいいですよね。
アノネイ社のベガノカーフでプチアンテーク仕上げ、
ライニングの艶やかなブルーも印象的、
程よい色むらのレザーがその上質さを物語る一足でしょうか。
履きこめば履きこむほどカッコよくなる靴でございます。
お待たせしました。
広島のＹ様 ＬＡＳＴ ２０４１ サドルシューズ
この靴はアメリカとアメリカ経由のアイビーしか知らなかった日本でだけ
それなりに人気の出た靴であろうか。
ヨーロッパではほとんど見かけることのない不思議な靴、
それが甲部にサドルのような革をあしらった靴、サドルシューズ。
Ｋ玉的にはサマーツイードやツイードのジャケットに
チノパンの組み合わせがベスト、
週末のカジュアルなスタイルでもＯＫなアメリカンクラシックの完成です。
アノネイ社のボカルーカーフのコンビネーション、
経年変化が楽しめる一足です。
どうもフランク・シナトラが活躍した１９３０～４０年代に流行した靴を
今の時代にアップデート、とはいえ、
レンガソールをレザーソールにしただけなんだけど、
赤底のゴム底よりは正装した雰囲気が出ますよね。
赤底をレッドソールなんて書くと、
ルブタンのぱくりかと勘違いされそうですね。
さっそく送りますです。
以上、本日の仕立て上がり～靴編！
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。
