2013/05/17

男子ごはん19~人生を豊かに楽しむ

人生を豊かに楽しむにはと、とある先輩から聞いた言葉。

「素直さ」「プラス思考」「勉強好き」がキーワードなんだそうだ。

人との対立や不快感は「素直さ」の欠如からくることが多く

また、知らないことやわからないことを素直に受け入れることで

逆に器が大きくなるそうだ。

K玉も家人から家事を手伝ってくれと、共稼ぎなんだから当たり前でしょと言われ続け、

いつの間にか素直に受け入れることになった。





グリーンカレー
K玉はかなり旨しでございましたが
下の坊主はうみゅ?って感じでした。





「プラス思考」は元来調子のいい前向きなK玉ゆえ

失敗したらいい経験をしたと思えばよいわけだとばかりに、

良いことと思えば良くなるっていうか、

出来ることならやりたくない掃除や食事の用意を面倒臭いと思わずに

K玉も少しは人の役に立つ人間だと思えばいいわけで、

休みの日に集中して取り組まさせていただいている。





スープカレー
大絶賛!!!






「勉強好き」ってのはどうなん?って思わないわけでもないが、

好奇心を持って臨めばよいわけで、

知らないことを知ろうとする気持ちが大事だと解釈すれば、

味噌汁の作り方を覚え、新たな料理に挑戦しつつ

知識っていうか、料理の作り方やレシピを覚えていった次第である。






キーマカレー
もう少し煮込んで明日新たに辛味と香り付で完成。
たぶん旨し!




そんな感じで、よかったら明日の分まで作ってくれると嬉しんだけど?の言葉に、

これも修行とばかりに「プラス思考」、買ってでも苦労しろと前向き、

新しいレシピを覚えられるとばかりに「勉強好き」、

言われたとおりに、むしろそれ以上に「素直さ」を発揮して

当日の男子ごはんだけでなく、

翌日に食するに相応しいカレーやシチュを仕込むK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?




鮭と夏野菜の辛味ソースかけ
ご飯がすすむひと品。

ジャーマンポテトサラダ。
サラダでもあるが炭水化物の塊でもある。
が、旨し~
にんにくと粒マスタードが効いている。



豚しゃぶサラダ
水菜、セロリはベランダ産で旨し。

バリバリピーマン
何度か登場の大人気レシピ。
サルサソースが決め手!

ツナとナスの和風パスタ。
大葉はK玉ベランダ産
大人に人気~


定番生姜焼き~しし唐とヤングコーン添え
男子ごはんの鉄板料理
旨し!!!




マグロのカツレツ
中まで火を通さない加減が難しいかもです。
完璧!!!


とりあえず、何も人生を豊かに楽しむにことに限らず、

仕事においてもクレームや失敗や災難を

結果的にそれでよかったと努力していけば

ある意味成功につながるんじゃなかろうかと思われます。

そんな「プラス思考」が大事な時代かもしれない。

K玉の作るカレーはあくまで翌日のためのカレーゆえ、

一日経ってコクと旨みが増し、

ちょい辛ながらより美味しいヤツとなるわけです、とさらにプラス思考。(笑)

それではこのへんでチャオス☆ !




おまけ: 本日も仕立て上がり。




東京のI野様  ディレクターズスーツ


礼装の中で準礼装の昼の格、ディレクターズスーツ。

正礼装のモーニングコート、略礼装のブラックスーツ、ダークスーツの中間。

ちなみに夜の格はテイルコート、タキシード、ブラック及びダークスーツの順である。

モーニングコートを簡略化したようなシルエットが特徴。

公式の式典、披露宴、葬儀等で着用でございます。

今回I野様はご本人の結婚の披露宴で着用、なんとか間に合いました。

厳しい納期ではございましたが、無事に出来上がり配送です。

礼服は服が持っている社会的な一面を最も顕著に表れる特殊な装い。

誰もが歴史的にも習慣的にも決められた一定の基準に合致した服装で集まる。

これが礼服を着ることの第一の意味であるとモノの本に書いてある。

決められた基準からの逸脱は社会性からの逸脱、

好きなモノ着てなにが悪いと、自由ではないかと

反論する御仁もいらっしゃるとは思いますが、

人間だけが着る服には社会的な意味が込められているわけだ。

社会的な制約も善し悪しは別としてその一つである。

とりあえず、カノニコのツヤのあるフォーシーズンの黒生地。

前合せは拝みの一つボタンで共地のくるみ釦、シングルピークド、ノーベント、

フラップなしと正統ファクターを追求。

縞柄のコールパンツはベルトレス、脇美錠、やはり共地のくるみ釦でモーニングカット。

ベストもシルバーグレーで華やぎと品格の仕立て上がりでございます。

とにかく、おめでとうございます。

















以上、本日の仕立て上がり。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。