2012/11/24

サービス業と絆

昨日のこと、ガソリンのメーターが赤いところまできてたんで、

ご近所の何度か給油したことのあるスタンドで給油した。

月に一度入れるかどうかくらいなんで、

あまりどこそこが安いとか気にしたことはないK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?





いつもたまたま給油のタイミングが合ったスタンドに立ち寄るだけなんだけど、

出来ればご近所のスタンドを利用してあげたいとは思っている。

満タン、カードでお願いします!って感じで、

40~50リットル、6.5~8千円くらいかと予想したわけだ。

でもって会計、12リットル、1920円ですとそこの店員さん。




12リットルしか入らないのはおかしんじゃないかと普通思いますよね。

試しにエンジンかけたら半分も給油されてない。

そこでガソリンタンクに異常があるのか、

あるいはたまたま給油がストップしたんじゃないかと店員さんに告げたところ、

機械が給油をストップさせたので満タンですの一点張り。

もう一度やってみましょうか?くらいの言葉もなく、ありがとうございましたで

終わらせようとするわけだ。

態度が横柄なわけでもなく、ちょっと気が効かないくらいの感じですかね。

サービス業的にはそれでいいのかと心配もするんだけど、

ぼんやりとしたその店員さんともうそれ以上会話する気にもならないんで、

早々に立ち去ったわけだ。

← その後別のスタンドで30リットル強、無事に給油したK玉です。




どうでもいい話かも知れないんだけど、

サービス業とはお客様との絆を作っていく仕事。

← 絆って言葉はあまり使いたくないんだけど。。。

そのサービスの内容も大事なんだけど、

サービス業はその人との出会いが大事だと思っているK玉としては、

多分二度とまではいわないけれど、一時はそのスタンドには行かないことになるわけだ。



ほんと些細なことなんだけど、コンビニや飲食のチェーン店、ガソリンスタンドに

大きな期待はもちろんもってないし、むしろ過剰なサービスは遠慮したいくらいなんだけど、

想像できる期待を大きく下回る時、

支払う金額の大小よりもむしろ等価からかけ離れて低い時、

サービス業として失格の烙印を押されるわけだっていうか、K玉は押すわけだ。

← 安ければいいってもんじゃないよな。



サービス業の目玉は何といっても人間。

人間のサービスが大事なんだと再認識した昨日この頃です。

100%の顧客満足は難しいとは思うんだけど、

想像あるいは期待したものよりも上でなければ意味がない。

期待しまくられるのも正直怖いんだけど、

出来るだけっていうか絶対、期待以下であることがないようにと

肝に銘じたK玉でした。




おまけ: 本日はお客様~ラギットな大人のお二人さんです。


H様  昨年オーダーいただいたデッドストックの生地で仕立てたジャケット。

これもオーダーいただいたデニムシャツにカーキのチノパン、

足元はギリーシューズで締めくくりと、オンオフの境目のない着こなしでしょうか。

巻き物のこなし方もさり気なく大人の余裕でしょうか。

本日は出来上がりのネイビージャケットを受け取りにご来店いただいた。

意外と定番紺無地、持ってなかったのよねとH様、これで完璧ですよね。

いつもありがとうございます。










こちらの御仁、木村社長、オロジオ(Oro-Gio)の店主、

福岡のみならず、世界を股にかける腕時計業界の重鎮さんでございます。

K玉が兄弟店、CADETTOにスタッフ休憩のための留守番中に

シャツ等お求めにご来店いただいた。

ハリスツイードのジャケットにデニム、合わせたシャツは

カデットのカッタウェーカラーのネルシャツ。

足元はスウェードのブーツで引き締めて格上げでしょうか。

上からバークのニットダッフル(こちらもお求めいただいたヤツです。)を羽織って完成の

イタリア親父と大人ラギットのミックススタイル、こなれております。

単なる時計という商品だけではなく、トータルでの着こなしを提案し、

ひとりひとりの個性や魅力を引き立たせるのが使命だとおっしゃっております。

リスペクトします、合掌!

いつもありがとうございます。









そんな感じで弊店の素敵なお客様紹介で本日は終了。

それではこの辺で、チャオス☆ !