2013/10/24

音楽秘話13


人は一人では生きていけない。

誰かの一言で元気をもらったり、

ちょっとした知り合いの言葉が大きな転機になったり、

K玉の場合、パソコンのセットアップをしてもらったり、

そのへんの苦手分野を、これがけっこうたくさんあったりして、

特に長けてる方に教えていただいたりと、

ホント、一人では生きていけないものだとつくづく思う今日この頃、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← ただ同然で手に入れたPCのセットアップをギブアップ、

とにかく手に負えないんで知り合いの方に助けていただくことになり

感謝な昨日でございました。(汗)





そんな感じで人は支えあっていかないと

生きていくのは無理なんだと改めて思ったっていうか、

割とおんぶにだっこなK玉、お手数をお掛けしてばかりの人生、

とはいえ、出来れば人様のお役にも立ちたいとは思っております。




そんな流れで本日は、大名のスナフキンと陰で呼んでいる吟遊詩人のK君に

夏に引き続き、秋の音源を年の功をきもち活かして強引に、

弊店のBGMに相応しいCDを選んでいただきお借りして

新風っていうか、知らない音楽にふれる喜び、

仕事中の手が止まる、思わず聴き惚れるヤツをゲットンと

語られず仕舞いの秘話ではございますが、

今回はワールドミュージックというよりは

フォークからカントリーなテイスト、もちろんK玉の知らない分野で、

なかなかいいんじゃない、アメリカと思ったわけだ。

おまけ的にK玉の若かりし頃に聞いていたロックの重鎮たちのその後的な

CDのおまけ付きとアラカルトのような組み立てに感謝、

一品一品心していただきます、もとい、聴きこみます。




ラグバース 「ワンダーラブ」
ボーカルのエリン・ジンドルとパーカッションのランダル・ムーアを中心とした
2005年アメリカで結成された5人組み
フォークを基本にケルト音楽やアフロビートを取り入れた
フォークロアな音楽とある。
柔らかく渇いたアコーステックなロックサウンドはいいですね。




シム・レッドモンド・バンド 「LIFE IS WATER」
ニューヨーク州イサカ出身の6人組
前回「Shining Through」が気に入り
今回もお借りした次第です。
小気味よいギターと清涼感あるツインボーカルは心地よい~
アコーステック&オーガニックなグルーブ!


シム・レッドモンド・バンド 「EACH NEW DAY」
ゆるゆるなサーフ系アコーステックロックです。

ファイブ2 「SWEET END」
元シム・レッドモンド・バンドのユニートが結成したファイブ2
フォーク、カントリーに乗せた心地よいハーモニー



ALISON BROWN 「FAIR WEATHER」
バンジョーの第一人者だそうだ。
カントリーの演奏だけでなく新たな展開を開いた真の開拓者とある。
2001年のグラミー賞受賞だそです。

SHARON SHANNON 「SAINTS&SCOUNDRELS」
抜群のドライブ感と軽やかな音色です。
アイリッシュミュージックシーンで
No1のアコーディオン奏者だそうです。

NEVADA NEWMAN 「WHY DO IT RIGHT?」
アサイラム・ストリート・スパンカーズのリードギタリストによる
初ソロアルバムだそです。
どうもクラブシーンをイメージしてたんだけど全く違いました。
好きな音楽をやっている感じが出ていて好感、
ハートフルでノスタルジックなネバダ州の風景が浮かんでくる一枚。


DAVID POE 「THE LATE ALBUM」
ニューヨークに吹く風を独自の感性で描いた第二章とある。
アコーステックギターによる弾き語り、
柔らかく暖かな雰囲気でフォーキーなミュージックファンの間で好評だそうです。
2002年!

RAY DAVIES 「OTHER PEOPLE'S LIVES」
ザ・キンクスのリードボーカル
ユー・リアリー・ゴット・ミーを聞いたことない人はいないはず。
1964年にキンクス、そしてこのアルバムが2006年と時代をかんじますです。
いや~カッコいいっす!


ニック・ロウ 「ローズ・オブ・イングランド」
1966年いブーリンズレー・シュウォーツという
パブロックバンドを立ち上げたそうだ。
1985年リリース
ウエスト・ロンドンの銀狐の異名を持つ御仁だそうだ。
リトル・ヴィレッジ結成への布石となった一枚!

エルビス・コステロ 「マイ・フレーム・バーンズ・ブルー」
2004年のノースシー・ジャズフェスティバルのライブアルバム。
過去10年の室内楽やビッグバンドとのコラボで創り上げた
作品やアレンジを収録とある。
K玉の知らないコステロさんでした。



まあ~色々な方に支えられて生きているK玉としては

気付けば誰かにお世話になっているK玉としては

いつか誰かの役に立ちたいと改めて思う秋の夜長、

そんな夜に限らず店内でも聴きたいフルモデルチェンジななBGM。

ホントありがとー、ヒロシ君。







おまけ: 本日はボス&K玉~ペイズリー。






弊店オリジナルバンチ、ロロ・ピアーナの千鳥格子×ウインドペンで仕立てた

茶色の魔術師こと、弊店ボスのブラウングラデーション。

やはり目に付くのがブルーシャツ×ペイズリーのネクタイ。

一見派手に感じるこのペイズリー柄、トラッド調の伝統的なプリント柄は

派手というよりもむしろ地味であり、独特の渋みがカッコいいわけだ。

貫禄のアズーロ×マローネの気味合わせはご参考にしてください。

とりあえず、インに差し色、芥子色のベストでホシ三つでございます。











方やK玉、グレンチェックに赤を差したジャケット+ベスト、

ここんところお勧めさせていただいているツーピーススタイルでございます。

グラフチェックのクレリックカラーシャツ×大柄ペイズリーのネクタイと

柄×柄×柄と力ずくのコーディネイト。

キーカラーの赤で辛うじてまとめているわけだ。

とりあえず、チャコールグレーのパンツで引き締めて

足元のチャカブーツでなんとか押さえ込んでおります、

ホシ二つでございます、合掌。