2012/05/02

GWは断捨離ウィーク

部屋の整理整頓と共に調和をもたらそうと断捨離。

年に最低2回は大掃除して捨てる。

我が家は毎年GW中は断捨離ウィークと化す。

年末に程よく調和したリビングやダイニング、寝室にモノが溢れてくる時期が今の時期なのだ。

肝心の断(モノを入れない)が出来てないわけだ。

全く学習しない家族。

たぶんバカなんだと思う。

決してお利口さんでもないんだけど、自分でおバカだとひがみ根性ですねている

わけでもないK玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← バカ自慢しても何も生まれないと思われる。(お利口自慢はなおさら)

← 自分はバカと思ってみる、つまりは初心者になってみるといいって、何かで聞いたです。









そこでちょっとは考えてみたK玉。

過去の言葉だけの断捨離、いわゆるおかたづけは収納能力100%に対してせいぜい98%

くらいだったように思う。

半年も経つと103%くらいになり、その3%が食卓テーブルや椅子の上に乗っかり、

本棚やベッドの脇に積まれていくこととなる。

これを思い切って80%くらいに出来ればと、最低限90%くらいまで漕ぎつければ、

身も心も解放されてすっきりとなる計算だ。

10%あれば半年でモノが溢れることもないだろうと、

いくらなんでも食器が食器棚に収納できない状態にはならないだろうと、

ストック本が本棚に入らないってことにはならないだろうと、

洋服の掛かったハンガーがカーテンレールに掛かることはないだろうと、

そう思われるわけだ。

物欲は歳と共に枯れてきたとは思われるんだけど、モノへの執着が過去の断捨離からみても

未だ未練がましいということなのだろう。

日頃、知的になんていいながら、ビジネスでの着こなしとは!

みたいなこといいながらシティ派を気取っている以上、煩悩の塊のようなもんだよな。



← 本や雑誌、レコード、CDなどで溢れかえった部屋、実は大好物であります。(笑)








昨日、燃えるゴミ袋(大)で7袋、潔く捨て去りました。

残りのGW中にもう数袋、思い切って処分処分です。

風水とは別に、神社仏閣に流れているような気が流れ、室内にゆとりが増えるという。

そうなれば、家にいることがさらに好きになると思われ、選び抜かれたモノに囲まれ

使っているモノに対する意識っていうか、美意識が開花するってことであり、

無駄なモノも買わなくなり、一石二鳥となるわけだ。





そんでもって、下の坊主、かたづけず、捨てずにむしろ拾ってきました。










果たして里親見つからず、新しい家族となるのか?

愛猫ミイは受け入れてくれるのか?

仮の名前はちっちゃいから 「チビ」 です。

一応動物病院連れていきましたです。

オス、生後10日、元気にしております。

やれやれ。。。





おまけ: 本日も仕立て上がり。



I 様  E・ZEGNA <Italy> Wool 100% 230g 

HIGH PERFORMANCE COOL EFFECTーSUN REFLECTING !



上胸一枚芯の軽々仕様でのオーダー。

オーストラリア産のスーパーファインウールを強撚したシワになりにくく、シワが出来ても

直ぐに伸びる特徴があります。

それをクールエフェクト加工と涼しく軽く着やすいとテンコ盛りな機能性の高い素材です。

そこにコットンのダークブラウンとベージュのパンツ。

完璧なグラデーションコーデでアーバンなジェントルマンの誕生です。

お待たせいたしました。












O様  CANONICO <Italy> Wool 84% Mohair 16% !


弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた枯れたブラウンストライプ。

こちらも一枚芯の軽快な仕様です。

縦糸に黒糸を用い涼しげなトニックな仕上がりでございます。

潔くフラップはずしての夏のブラウン、大人ですよね。

お待たせしました。












U様  SAVILE CLIFFORD <England>  Wool 100% 250g 

Natural Stretch & Nano Finish !


今年おすすめのワントーン明るいネイビーのピンストライプ。

ナチュラルストレッチは着やすさを高め、より自由に動くことが出来、

ナノ分子レベルでのコーティングにより撥水やシミに強い生地、サヴィルクリフォード。

高度な機能性と培われてきた英国の伝統が融合した素材です。

素材の良さもさることながら、この色目がポイントです。

ボタンもあえてのグレーのナットをチョイス~わかっとんしゃお方のチョイスです。

今という時代感にぴったりだと思うのはK玉だけじゃないよなな仕立て上がり。

お待たせしました。











H様  WILLIAM HALSTEAD <England> Wool 100% !


1875年創業の英国を代表するミルです。

涼しい夏生地を得意とするウィリアム・ハルステッド、

弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた。

こちらは定番、ダークネイビー、無地は誤魔化しが効かない。

正統派の似合うH様ならではの、奇をてらわぬ王道です。

この着こなしをマスターすれば、スーツが板につくという。

お待たせしました。










以上、本日の仕立て上がり。

ご紹介できてないお客様、申し訳ございません。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。