2012/05/12

制服

本日、数着分、制服としてネイビージャケットのご注文をいただいた。

ありがたいことで感謝感謝でございます。

採寸等まだ終わってないスタッフさんもいらっしゃるんでまだまだこれからなんだけど、

2年に一度くらいの割でこんな感じでまとまったご注文が入る。

そういえば昨年秋にも50枚を超える制服としてのシャツのオーダーを

いただいたこともありました。

ありがとうございました。




さて、制服を設けるもっとも重要な目的は何なのだろうか。

ある一定の組織の所属者が着用することを目的にしたものゆえ、

組織内部の人間と外部の人間を区別することが一番なのであろう。

組織内の序列や職能で区別することもあろうか。

また、同じ制服を着ている者同士、連帯感を強めたり忠誠心を高める効果が期待される。





K玉的には、格好良い制服は、あこがれやその制服を着れる職種につきたい

なんて願望が一番なんじゃないかと思う今日この頃ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?




話もどして、本日ご来店いただいたのは機械式腕時計に興味をお持ちの方なら

ここ福岡で知らない方はいないんじゃないかと思われます。


「Oro-Gio」 店主、木村喜久氏









ライフスタイルに合った自分を表現する道具として、

トータルな目線で提案する高級腕時計の専門店オーナーさんです。

二十年以上の長いお付き合いをさせていただいてます。

まあ、そのオロジオさんの制服ってことで、気合の入るK玉です。





本物の機械式腕時計を豪華一点的にステータスのシンボルとして所有する方が

いまだ多い中、時計だけが前に出ないようにと、お客様一人ひとりの個性や魅力を

引き立たせるモノをおすすめしていると聞く。

毎日身に着け使い込むことで、単なる商品から自分を映し出す鏡のような存在に


変化していくものだとおっしゃってます。

← なるほどなな含蓄のあるお言葉です。








スタッフ全員知っているK玉としては、同じ制服を着ている者同士、

連帯感を強めたりなんて聞くと、思わず笑いそうになるんだけど、

オロジオのスタッフからのメッセージを引用させていただく。

「スタッフはそれぞれのポジションに責任を持ち信頼し合い想いを同じくしながら


有機的に機能していきます。」 とある。




弊店としては、トータルな目線で提案するに相応しい、

お客様一人ひとりの個性や魅力を引き立たせるジャケットやスーツを

作っていると評価されたに等しく、嬉しく思うわけだ。



こんな感じで制服、誰一人欠くことのできない厳選されたメンバーとして、

オロジオさんスタッフ、団結しております。

← ジェントリー、カデットスタッフはどうなんでしょうか!!!(笑)






おまけ: 本日はボス!



SAVILE CLIFFORD <England> SIlk 63% Cotton 37% 260g !


枯れた芥子色といいましょうか、とにかく渋い。

仕様はもちろん軽快な一枚芯、け廻しと袖口のステッチに特徴があるタイプです。

茶系の魔術師こと、ボスのさらなる進化と申しましょうか、新たな色に幅を拡げました。

アイボリーのコットンパンツにリネンの白シャツですっきりとまとめ、

もちろんブラウンスウェードで締めくくります。

芥子色を品良くまとめてホシ三つでございます。