特に南イタリアのテーラーたちは
料理を楽しむことと同じように着ることを楽しんだから
成功したと言われている。
そんな服なり靴といったアイテムも長く愛用するには
最低限のメンテナンスが必要であり、
簡単技ありな基礎知識をご紹介しておこう。
例えばパンツのアイロンがけにモタつかないように、
必ず最初にクリースをプレスするだとか、
ネクタイの表面がケバ立ってきた時は一瞬だけライターであぶり
繊維を溶かして除去っていうか手で馴染ませると解決だとか、
スーツを着るたびにブラッシングするだけで
生地の劣化を防ぎ美しい質感をキープでき、寿命が倍近く延びるだとか、
帰ったらまずはブラッシング、二日以上続けて靴を履かないだとか、
簡単技ありなテクニックというよりも基礎知識を知っているといいわけだ。
チャプチェ |
洋風煮浸し |
豚汁 |
ピリ辛ぶりの照り焼き |
かつお出汁が効いたカレーうどん |
同じように一杯二杯とグラスを重ねつつではございますが、日頃家事の一環として、
あるいは、ガキどもとのコミュニケーションツールとして晩ごはんを作っているK玉も、
服を着ることを楽しむように料理を作ることを楽しむことで
つまりは、やらされていると思わずにむしろ楽しんだほうが
ついでに洗濯物のおたたみだとかアイロンがけも楽しんだほうが
精神的にもよろしいかと思われるわけで、
そんな中から簡単技ありな基礎知識を料理の分野でも吸収しつつ
「これは使える!」と思った料理の技をご紹介してみようかと思う。
← あまりにも低レベルな技なんで苦笑しないでください、合掌。
味噌は最後に入れ、決して煮立たせないことだとか、
よく熱した網にサラダ油を塗っておくと裏返す時に魚が焦げ付かないとか、
しなびたレタスやセロリはあく抜きしているジャガイモと一緒に水に付けておくと
シャキッと蘇るとか、
魚は手前に引き、肉は向こうに押して切るのが包丁捌きの極意だとか、
イカとしいたけは絶対水で洗わないほうが旨しだとか、
そんな簡単な技ありな基礎知識を知ることで、
家庭料理をもっと美味しく簡単に作れる男子ごはん、
キッチンに立つのが楽しくなれば占めたものです。
子持ちししゃもと野菜の天ぷら |
じゃがいもとキャベツの塩昆布炒め |
照り焼きチキンのせサラダ |
あつあつ揚げ出し豆腐 |
麺がパリパリ、瓦そば |
そんな感じで料理の世界も服の世界も結局は楽しんだほうがいいわけで、
自分でするという気持ちをもてるか、やっぱりやらさせられているっていうか、
ノルマをもたされているなんて感じるかで大きな違いがでてくるわけだ。
K玉は出来る限り楽しむことを優先して取り組んでいくつもりでございます。
それではここ一ヶ月に作った男子ごはんの一部でチャオスです☆ !
ナスとピーマンの肉味噌 |
空芯菜の炒め物 |
カルボナーラ |
ほろほろスペアリブ煮込み |
ジャンボかき揚げ |
濃厚辛口スープカリー |
ローストポーク |
おまけ: 昨日ご紹介させていただいたテーラー&ロッジのバーズアイは
本日ご予約承りました、完売です。
M様、いつも煽られていただきありがとうございます。
K玉的には、背中をそっと押させて頂いただけだと思ってはおりますが。。。
とりあえず、中々出会うことのない幻の生地ゆえ、
心して取り組まさせていただきます。