2013/08/12

ひとり山歩き

散歩と呼びたいウォーキングの延長から

ついにご近所の山歩きに目覚め、

住んでいる集合住宅のベランダから望む皿倉山に何度か登った。

人は何故山に登るのだろう。

この永遠のテーマともいえる魅力にはまりつつ、

いくつかあるコースを今日はこちらから、

ある時は反対側からと楽しんでいるK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← 登山口から頂上までは一時間強のたぶん初心者向けのコースが5つほどあるです。




山頂近くの国見岩から見た自宅方面!

この日は大蔵登山口から尾根のコースを登る。




K玉のような初心者でも愛読書の漫画「岳」を読み込んだおかげか、

山の怖さはそれなりに知っているわけで、

山に入る際の心がけなるテキストくらいは目を通すわけだ。

まずは自分で山を登る気持ちを忘れずにとある。

週末、山に連れてってもらうんだけど、どこだかは知らないとか、

コースはガイドさん任せなんて言語道断ってことだ。

どこが危険で行程は何時間だとか一応頭に入れておかなきゃいけないわけだ。

そんな意識をもって望むことがよりいっそうの達成感を味わえるとのこと、

お勉強になります。




この日は東河内の登山道から下山
森から竹林に景色が変わる。

渇く前に補給が鉄則!




また、夏山の心得っていうかお約束があり、

渇く前に飲む、水分補給が重要。

K玉もペットボトル3本くらいはもっていくです。

虫対策、アブや蜂だとかけっこう飛んでいるんで虫除けグッズ、

顔のまわりを飛び交う虫も気になるんで、

放牧してる牛が尻尾でハエを追い払うようにタオルで叩くように歩くK玉です。

後はカミナリ、雷鳴が聞こえる時はすでに雷の落ちる範囲内にいると

思わなければいけないそうです、怖いですよね、家のカミナリもホントのカミナリも。




夏山の水流は心地よい!


山頂の展望台で一休み。




そんな感じで山の不思議な力を感じつつ、細密なる色彩美を楽しみ、

ご来光なんてのはまだまだ先の楽しみにとっておくとして、

夏の水流のオアシスの如きすがすがしさや山頂でのおにぎりタイム等、

楽しみ方は百通り、自分の背の丈にあった山歩きを楽しみたいと思うK玉です。



木漏れ日の中の山歩きは汗だくではありますが、気分は爽快、心地よい。



とりあえず、山歩きの第一歩は道具を揃えるところからが山登りとあり、

この道具やウェアを揃えるといった選択がとても大事だということで、

どんな山なのか、本当に必要なモノは何なのか、

そんな自分の相棒選びは、形だけから入るK玉のことは置いといて、

弊店が提唱していることと非常によく似ているところが

一番気に入っているところでございます。

それではこのへんでチャオス☆ !




おまけ: 本日も仕立て上がり。




北九州のM様  E・ZEGNA <Italy> W51% Si49%


ツヤ感たっぷりの枯れたブラウンのへリンボーン柄のジャケット、

弊店オリジナルバンチよりお選びいただいたゼニアの生地。

夏の日差しに映える、また夜のリゾート地でも大活躍なのは間違いない。

ビジネスでは今回一緒にお選びいただいたミディアムグレーのパンツで控え目に。

お休みの日には例えばインをダークカラーにしてパンツは白なんて合わせで

エレガントな大人コーデをおすすめしたい。

まだまだ残暑お見舞い申し上げますなな厳しい残暑が続きそうですが、

これ着て、旨いものでも食べて乗り切りましょうか!

お待たせしました。
















I様  CANONICO <Italy> W50% Si30% Li20%


三者混の千鳥格子、弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた

コスパに優れた使い回しのきくジャケットの仕立て上がりです。

ポイントはネイビー×ホワイト、爽やかでいてリッチな大人ジャケットの完成。

紺と白に勝る夏の配色をK玉は知りません。

しいていえば、赤を混ぜてのトリコロールくらいでしょうか。

そんな夏に映えるようにといぶし銀なシェルボタンをチョイス、

一枚芯の軽快な着心地にピッタリ、

裏地のブルーで気持ち遊び心といったところでしょうか。

お待たせしました。

















H様  CANONICO <Italy> W73% M27%


フォーマル生地としても人気のカノニコのウール×モヘアのブラックジャケット。

程よい光沢感が大人の女(ヒト)に似合う仕立て上がり、

ビジネスの相棒としてオーダーいただいたレディースです。

仕事柄、様々な立場の御仁とお会いになることが多いH様、

それなりの上着がどうも売ってないとのこと、

お任せくださいとK玉およびボスの超絶採寸、おそらく完璧かと思われます。

パンツからスカート、なんならワンピースに合わせてもOK、

気回しのきく便利な一着の完成です。

お待たせしました。











以上、本日の仕立て上がり。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。