普段の飲み屋での自慢話のような面白おかしく脚色した机上の話、
自分の目で足で確かめずに憶測や知ったかぶりが一番カッコ悪いと思うK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← このブログはK玉の経験をもとに綴られており、脚色は僅かだ。(苦笑)
← 普段の飲み屋ではは受けを狙って大袈裟に話しているわけだ。(汗)
さて、メンズのスーツを根本からがらりと変えた
デザイナーたちが活躍した80年代から90年代、
ソフトな雰囲気のダブル・ブレステッドを着た若者が闊歩していた時代から
早や20年以上経つ。
またほぼ同時期、○ルフ・ローレンのダブルのブレザーも大流行した。
あの時の異常なまでのダブルの人気は何だったのだろうか。
かちっとしたダブル特有の肩苦しさや古めかしさを払拭し、
柔らかな素材を多用し、ソフトなレディースのスーツが如く
流行を取り入れたデザイナーズスーツ。
○ルフ・ローレンのダブルのブレザー、時代の寵児のアイコン的な存在、
右へ習えの日本人は飛びついて購入してたよな。
正直言ってK玉、ちょっと着てみたいと思ったこともあった。
やたらモテそうなスーツ、フロントボタンを外すとだらりと下がり
ちょいワルの匂いがした。
← ○ルフのブレザーは余りに多くの人が着ていたんで、
まったくのアウトオブ眼中でございました。
時は過ぎ去り早や中高年の領域、初老といわれることも、自覚もあるK玉です。
← 30代40代と歳を重ねるごとに加速しますよね。(汗)
ほんと最近は見かけることが少なくなったヤツ、
ある意味時代遅れ、逆に流行に左右されにくいクラシックなダブル・ブレステッド。
ここんところ数年、一年に一着くらいであろうか、
取り組んでおります、さり気なくダブルを着こなせるようにと。。。
なにせクラシックなダブルは着こなしが難しいといわれている。
ボタンの数といいピークドの襟といい装飾性が高く、
ある意味フォーマルな感じがするからであろうか。
着込むだけで緊張感を催すダブルを
そこを出来るだけさり気なく自分のモノにしたいと切磋琢磨しているわけだ。
どちらかというと天邪鬼なK玉としては、人が着てないからこそって気持ちもあり、
また、流行的な要素もシングル・ブレステッドに比べて少なく感じられ、
長く愛用できそうにも思うわけだ。
そんな感じでダブル・ブレステッド、
良くも悪くもそれなりのスタイルなり個性を確立してくれる。
← そこそこ強烈なインパクトがあるわけだ。
K玉的にはまだまだ着こなしが硬いと思っている。
似合うか似合わないかも大事なんだけど、
その人となりのイメージを付けるにはもってこいのスーツなりジャケットであることは
間違いない。
タイムレスなダブルブレステッド、
根気よく着込んで馴染ませるしか方法はないと思われる。
程よい抜け感がでるにはもう少し時間が掛かるかもですが、
ダブルに限らず、例えばネイビージャケットの着こなし、グレーを極める、
3ピースをエレガントに、ツイードマスターなど、
テーマを決めてどのように着こなすか、馴染ませるかを、
つまりは自分の流儀のようなものを作り上げることが大事かと思うわけだ。
とりあえず、K玉はダブルを、
このブログをお読みの御仁もテーマを決めて自分自身の流儀、スタイルを
作り上げること、取り組んでみませんか!
何が流行っているから、何が着たいもいいんだけど、
何をどういう風にと考えることが大事かと思う今日この頃でした。
それではこの辺でチャオス☆ !