しかも慌ただしい朝の時間にゆっくりと一日の装いを決めるなんて
全くもって不可能なK玉ですが、皆さんはどのようにしてますか?
K玉的には帰宅直後の部屋着に着替える時に
翌日着ていくものを決めるようにしている。
気が早いんじゃないかとお思いの御仁もいらっしゃるかとは思われますが、
一応、翌日の天気予報なんぞチェックしつつ、
予定や気分、ローテーションなどを適当に適度に考慮して、
上着に合わせるシャツ、ネクタイ、ソックス、ハンカチまで用意し、
靴はあれかなくらいのところまでは一応決めてから
お風呂なり晩飯にありつくわけだ。
ゆえに朝の着替えはめっぽう早い。
余程天候がそぐわなかったり、予定が変わったりしない限り
前日に決めた衣装に着替えるだけだからだ。
← 翌日が雨でも、シミになろうが知ったこっちゃない、選んだ白パン履きます。
← 変えるのが面倒くさいだけだよな。(笑)
エドウィン・ウッドハウスのヘリンボーン3Pスーツ。 ブラウンストライプのスプレッドカラー×ウールのブラウンペイズリータイ。 昨日から決めていたコーデ Vゾーンに温かみを~ |
とりあえず、K玉の場合は上着から決めるんだけど、
ほとんどの人がそうしていると思われる、普通はそうですよね。
中には靴から決める、最後に装いを引き締める靴を軸にして
その日の装いを組み立てるなんてのは、まあ~ありでしょうか。
← 逆転の発想ですよね、天気を確かめ靴を準備するわけだ。
しかしながら、シャツから決めるなんてのはなしかと思われる。
そのシャツしかアイロンが掛かってなかったんじゃないかと思われる。
白シャツしか着ない、あるいは着れないなんて方もいらっしゃるんで、
そういう意味ではありかもです。(苦笑)
ネクタイから決めるっていうのも気持ち不自然な気がする。
そのネクタイは手持ちのスーツなりジャケットに合わせて選んでいるわけで、
端から合わせる上着は決まっているようなものだ。
余程ネイビーのソリッドタイくらい万能じゃない限り、
ネクタイ屋さんでもない限り、なしかと思われる。
中には下着から決めます!なんて方もいるんだとは思われます。
世の中、エッ、ウソ!!!っていう真実に満ち溢れているという現実なんだよな。
しかしながら、間違っても人には言わないほうが望ましいかと。。。
下手に大きな誤解を受けて、それが喜びな方はご自由に。。。
とはいえ、そうはいっても男子諸君は一概に着替えは早い。
待たされるのはいつも男子と決まっているようなものだ。
女性軍は、遺伝子学的に言っても、おそらく、多分、
その日の最高を選ぼうとして、ああでもないこうでもないと
くそ忙しい朝の時間に大騒ぎするんじゃないかと、
そういうものだと、遺伝子のなせる業だと思っているK玉です。
← 家人と出かけるときは毎回ひどく待たされるわけだ。(汗)
その時の最良のモノを、最高に見せて、最高のモノ(オス)を選ぼうとする感覚は
男子の遺伝子には組み込まれてないように感じる今日この頃です。
← これでまた女子のお友達が減ることになるんだよな。(苦笑)
おまけ: 本日も仕立て上がり。
K様 BULMER&LUMB <England> Wool100% 400g !
1931年創業の英国のファブリックメーカー。
テイラー&ロッジ、エドウィン・ウッドハウス、ホーランド&シェリーなどの名門を
傘下に置くファブリックメーカーです。
今回はそこのガンクラブチェック、打ち込みのしっかりとした英国モノでございます。
とはいえ、ナノテクで撥水加工でナチュラルストレッチと
思いの外近代的なところも見せてくれる気の利いたヤツ。
カントリージェントルマン御用達の出来上がり、お待たせしました。
O様 MARTINSON’S <England> Wool100%
こちらも英国、生地の聖地ハダースフィールドに居を構える名門、
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた。
夏生地の「フレスコ」が特に有名で100年以上生産されているそうです。
でもってO様、スーツで仕立ててジャケット使いもと
ライトグレーのパンツもご注文いただきました。
表情豊かなインクブルーゆえ出来る賢いワザといえましょうか。
全くもって違和感を感じないセパレーツな仕立て上がり、
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり。
ご紹介出来てないお客様、申し訳ございません。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。