ずいぶんとお勧めさせて頂いたこともあるし、煽ったことも認めないわけにはいかない。
が、しか~し、騙されたつもりで仕立てたお客様自身がはまってしまっているのも事実である。
今年に関しては、妙に難しいと誤解されてるチェック柄やエルボーパッチ搭載モデルも
更なる飛躍でビジネスシーンでも違和感がなくなったように思われるです。
← やはりパンツの合わせが無限大なところがいいですよね。
ドネガルツイードにエルボーパッチ! |
ジャケットに合わせるパンツとして、ウール素材のすっきりとしたグレーのバリエーションを
押さえてさえおけば、ビジネスユースでは何も問題なしですよね。
← シャツも白かブルーの無地等、ベーシックなもので大丈夫です。
ここで、チノパンや白いコットンパンツ、ジーンズの時のシャツ、つまりは週末にジャケットを
着る時のシャツが問題となってくると思うK玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そこでこれからご紹介するシャツ生地を見ていただければ、
よりイメージがわくんじゃないかとっていうか、こんなの着てみませんか!
というおすすめでございます。
英国の田園生活のシンボルであるチェック、
アメリカのブルーカラーのシンボル~デニム、
オーダーならではの程よくフィットしたしっくりとくる一枚を週末に着てみましょう。
本来、厳格なドレスコードが求められるビジネスの現場と違い、
ジャケットスタイルでカジュアル上手に!
週末のプライベートな時間を充実していながらも開放された、ひと時に~
ってことでご覧ください!!!
MONTI <Italy> 80/2×50/1 Cotton 100% !
ツイルながらさらっとした生地感、ボタンダウンかカッタウェーカラーの襟芯ソフトで。
MONTI <Italy> 80/2×50/1 Cotton 100% !
こちらは出来ればスプレッドカラーかカッタウェーで芯地も普通にドレス仕様で。
これは大好物です。パープルのチェックにグレーのウールのネクタイを締めてみたい。
ノーネクタイなら大判のやはりグレーのストールをあしらうのがよさげです。
CANCLINI <Italy> 120/2×80/1 Cotton 100% !
細番手のギンガムチェック、お好きな色をお好きなように~
K玉的には、ブラウンを軽い襟で作ってみたい。
CANCLINI <Italy> 50/2×50/2 Cotton 100% !
いわゆるネルシャツです。ほっこり系です。
無地ライクなツイードジャケットに合わせて~ボタンダウンかな。
CANCLINI <Italy> 50/2×50/2 Cotton 100% !
コットンネルながら、これはカッタウェーで決まりです。間違いないっす。太鼓判です!
ACORN <England> Cotton 80% Wool 20% !
週末のシャツを象徴するかのような配色、いいお父さん柄。
ウールをブレンドした暖かいヤツです。
ACORN <England> Cotton 80% Wool 20% !
少し押さえたチェックゆえ、こちらはあえてのスプレッドカラーをおすすめ!
ペーズリーの蝶タイが一番似合うけど、リアル過ぎますよね?
アスコットタイを締めてみてはいかがでしょうか。
CANCLINI <Italy> 30/1×30/1 Cotton 100% !
こちらもネル素材ながら、カッタウェーカラーでのオーダーがよかろうかと、
っていうかK玉的にそう感じるだけです、すみません、襟はソフトに。
お次はデニム系の生地、ダンガリーはすでに何度もご紹介させていただいているんで、
もう少し肉のある素材感を無地を中心にご覧ください。
インディゴ染めの糸を使用したいわゆるデニム素材、Cotton 100% 6oz Denimu !
洗うたびにインディゴ独特の風合いが出て来るK玉一押しの生地。
色落ちするからなんて言う御仁、いませんよね?
こちらもインディゴ、Cotton 100% 40/2×20/1 Indigo !
6ozの生地よりはシャツっぽいというか、ドレス仕様でのオーダーが粋だよな。
CANCLINI <Italy> 50/2×50/2 Cotton 100% !
いわゆるネルシャツです、ほっこり系です。
ミディアムグレー、モカブラウン、くすんだブルーのヘリンボーン柄。
渋めの大人なカジュアルシャツとなるです。
色違いながらこの柔らかな表情はより今年らしい気分の生地ですよね。
ライトグレー、サックス、淡いモカブラウン、ラベンダーのヘリンボーン柄。
CANCLINI <Italy> 50/2×50/2 Cotton 100% !
千鳥格子、これはやはりカッタウェーかスプレッドカラーでネクタイも締められるように
オーダー頂いたほうが望ましいかと、直感ですが。。。
同系色の無地のネクタイが映えるよな!
ラストは既製品でも採用したネル生地、淡いブルーグレー Cotton 100% !
カッタウェーカラーで軽快な襟元を。。。
クールビズの影響もあってか、オンオフの境界線を見失っている御仁は置いといて、
節度をわきまえたジャケパンスタイルが男の装いの一角どころか大関クラスになったわけだ。
無理せずガキどもと差をつけられるジャケパン、チェックとデニムをインして
週末も楽しんで装いましょうか!