K玉の愛用品だ。ほぼ毎日使っている。
← 焼酎ロック用だろ~所詮。
縄文式土器を思わせるイチゴのような模様が
手にしっくりくる。
厚みも重さもしっかりとあり
クリスタルガラスの透明感とは対極の柔らかさで
優しい感じが気に入っている。
K玉愛用 コレくらいなら買える~ |
「普通の仕事をして普通のものを作りたいんです。
僕自身が普通の人間ですから。」
吹きガラスの工芸作家
舩木倭帆(ふなき しずほ)氏の作品集の中の言葉だ。
明快で説得力もある「普通」と同じテーマを持つK玉。
弟子にしてください~!と叫びたくなる児玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
三越での個展! |
柳宗悦氏 棟方志功氏 河井寛次郎氏らの昭和初期に
始まった民藝運動。
舩木先生の父上も陶芸作家で、特に河井寛次郎氏らと
親交を深めたこともあり
舩木先生の作品には陶器のような暖かみや優しさがある。
工芸作家というよりも正に職人そのものだ。
← 京都にある河井寛次郎記念館
是非一度訪ねてみてください~
微妙に柄違い~ |
おやっ? |
久しぶり~ミィちゃん |
吹きガラス人生53年~修練によって得た技能。
使い手の心をそそる器量と度量を具えた
品格と普遍性が大切だと舩木先生は言う。
K玉も弊店のスーツや靴にその志を紡いで、縫いこんで
ほんの少しのK玉スパイスを振りかけていければと思う。
家人所有 花器 こちらはちょっと高い! |
最後に舩木先生の作品集のあとがきの言葉で締めくくる。
「日用雑貨はいわば普段着である。年に数回しか着ない晴れ着もいいが
毎日使う普段着を大事にすることが本当の豊かさだと思う。私は普段着を作る。」
PS: 舩木先生とは一度だけお会いしたことがある。
家人から紹介してもらった。
つまり、今日の話はすべて~
家人からの受け売りである。
おまけ: 今日のK玉。
In Gentry Complex Dark Brown And White !
ダークブラウンのジャケットにホワイトジーンズ~
ここ2~3年割りとカッコよく見える組み合わせ?ですよね?
シャンブレーのシャツに黒のニットタイ
足元は明るめスェードのチャカブーツ
← もちろん雨用ラバーソール~
今日は茶×グレーのリボンベルトがポイントです。
ジャケット チャカブーツ オーダー
シャツ ジーンズ CADETTOで!!