「Ciao ~Ciao !! #$%&=~%$#~」
数年前、イタリアはフィレンツェでおこなわれる
「ピッティ イマジネ ウオモ」 (世界最大規模のメンズウエアの展示会) に
仕事で(と称して)行かさせて頂いたことがある。
← サンキュー ボス!
そのフィレンツェの街中の裏路地で「チャオ チャオ!」と電話に出る
30代半ばのレオ~ンな紳士と擦れ違った。
これがまた絵を描いたようにサマになっていて~
とにかくカッコよかったんだな。
← 確か「もしもし」は 「プロント!」ですよね?
早速、これは使えると~帰国後も電話やメールで
「チャオ チャオ!」と盛んにやっていた児玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
何故かイタリアでは「グラッツィエ」~「プレーゴ」だとか
「チャオ」や「ブォンジョルノ」~「ブォナセーラ」がかなりシャイなK玉でも
お店に入る時や給仕を受ける時、はたまた可愛らしい子供と
目が合っただけでも、自然と言えた。
ところがどっこい日本では、あまり自然と 言えない。
知ってるお店などではもちろん
スムーズに「こんにちは」とか「ありがと」なんて 言えるけど。
そうでもないお店では、近づいて来ないで~お願い店員さんオーラをだしてしまう
感じの悪いお客さんになってしまう。
言葉のせいなのか国民性なのか、あるいはK玉個人の資質なのか
よくわからないけど・・・ イタリア語なら 言えた。
まあ~マニュアルな感じの「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」は
いらないけど。
うちのお店もけっこうさっぱりしてるから
初めてのお客様には 感じ悪いだろうな・・・
おまけ: 小雨のK玉。
Itarian Meets England
スコットランドのヒースの茂る草原を思いださせるへリンボーン素材(カルロ バルベラ)
枯れたヒースのグリーンやラベンダーの紫が織り込まれている。
そこにグリーン×パープルのタッタソール柄のカッタウェーシャツ。
紫×ダークブラウンのサテンなネクタイ。
足元はもちろんダークブラウンスエード。
スーツ シャツ 靴 すべてオーダー。
グラデーションな色あわせや着心地はイタリア。
素材や柄感とチェンジポケットがイギリス。
Itarian Meets England の完成です。