そんな意味が込められた「Destiny’s Dimension」
「運命の次元」を思い描き命名されたバッグが入荷してきました。
K玉的にはなんと壮大なネーミング、運命の寸法?容量?
出会いによって紡ぎ上げられた共有の思い出をそのバッグに詰め込んで的な
なんともロマンティック、情緒的なイメージでうっかりと妄想に走ってしまいそうで
バッグのメーカーさんには申し訳ない気分のK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← バッグそのものは風格と上品さを兼ね備えたヤツなんで悪しからず。(汗)
そんな感じで 「Destiny’s Dimension」
このスピード時代のトラベラーに心和らぐコレクションとなっております。
厚口のヨーロッパ原産のシボ革を使用、
タフで傷つきにくく、傷ついても目立ちにくいのが特徴。
機能的なデザインと仕様、革使いをバランスよく盛り込んでの
風格と上品さを兼ね備えたインターナショナル・トラベラーズ・コレクション、
どうぞご覧ください。
City W40.0 H32.0 D6.5
Color: Old Fashion Sky、Lyrical Wood、Magnetic Ink
Price: ¥37800-
ラウンドジップ採用で開口も広く出し入れが容易、
薄マチですが低鋲は5点完備と安定感のある設計、
外にあるL字型ポケットは便利この上ない感じでございます。
ショルダーストラップ付きのいわゆるブリーフケースですね。
全部で7色ございますが、とりあえずの入荷は
水色、ダークブラウン、ネイビーの3色、悪しからず。
Wall Street W40.0 H31.0 D12.0
Color: Magnetic Ink
Price: ¥42000-
Cityより一回り大きいブリーフ、
内部2層のセパレート構造、個性派のブリーフケース、
もちろんショルダーストラップ付きの便利なヤツです。
インにポケット4つ、アウトに2つと収納上手な設計、
ショルダーバッグとしてお使いになる方も多いかと思われます。
こちらも全部で7色、弊店にはとりあえずネイビーのみ、
ご希望あればいつでもお取り寄せしますです。
ついでにキーチャーム有り、カギを取り付けられセキュリティも高いのだ。
Manhattan W46.5 H38.0 D13.0
Color:Cigar、Lyrical Wood、 Magnetic Ink、Graphite Pencil
Price: ¥54600-
中期出張に対応のトラベルバッグ、
フラップブリーフデザイン採用の風格と上品さが売り、
ニッケルのミラー仕上げのひねり錠がアイコンですよね。
まあ、利便性のあるオーバーナイターなのは間違いない。
これ、容量といいK玉的には一番気になるヤツです。
ショルダーストラップ、キーチャーム完備。
あらゆるシーンで使える機能性、デザインと
この上ないコストパフォーマンスは魅力的ですよね。
「Destiny’s Dimension」
旅を移動するだけと考えるならコロコロが一番便利なんだろうけど、
バッグ、特に革で包んである鞄においては、K玉的には服装の一部であり、
革製品に限るわけだ。
つまりは、実用性と美意識の狭間を楽しむわけだ。
これこそ運命の次元に身をゆだねるってことですかね。
なんだか無理やりの落ちに恐縮ではございますが、
それではこのへんでチャオス☆ !
おまけ: 本日も仕立て上がり~靴編。
S様 LAST 2001 チャールズ・F・ステッド
英国を代表する名門タンナー、チャールズ・F・ステッド、
世界中にファンを持つスウェードに定評のあるタンナーです。
そこのダークブラウンスウェードでもってモンクストラップ、
ノーズが長く見えるデザインが活きたセミスクエアのトウシェイプ、
上品な顔つきにスーツでもピタリとはまる出来上がりでございます。
実はS様、2003年より試行錯誤でもないんだけど、
数度に渡る微調整でもって16足目のオーダー、
すでに廃盤になってしまったラストではございますが、
ある意味贅沢なS様専用ラスト、
デザインよりも履き心地優先、絞り込んだアーチ部分のフィット感、
ヒールカップの形状、左右の足長の違い等、
ブランド違えばフィットも変わり、モデルが変わればまたフィットも変わり、
革が変わればさらにフィットが違うわけで、、、
今回も仮縫い入れての出来上がり、
ホント、大変お待たせしました。
A様 LAST 2021 ミラーカーフ <Germany>
往年のドイツボックスカーフをコーティングした
あたかもコードバンのようなツヤを醸し出すデッドストックの革、ミラーカーフ、
今回のオーダーで売り切れご免となってしまいました、合掌。
A様は今回初オーダー、フォーマルに使えるシンプルな黒靴をと
通りすがりにお立ち寄りいただいたご新規のお客様、
そこそこの靴談議に花が咲きオーダーしていただいたわけだ。
優しげなラウンドトウと控え目なコバの張り出し、
エレガントな演出のピッチドヒール、ライニングも黒で統一、
コンサバティブなドレスシューズの完成です。
内羽根のプレーントウ、間違いなくミニマムさにおいてフォーマルを代表する靴、
ご要望通りにつま先に鏡面、仕込んでおります。
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり~靴編。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。