2013/11/17

ジャケ&パンで際立つ!

仕事柄ジャケ&パンスタイルでもOKな比較的自由な着こなしが楽しめる

品はあるけどお気楽なお客様も多い弊店、

もっとドカジュアルな格好でもいいんだけど、

そこは大人な男のスタイル、仕事での節度を第一に考えるお客様方ゆえ、

肩の凝らない気軽なジャケ&パンスタイルの御仁が急増中、

昨今のクールビズの浸透からのウォームビズといった感じで

幅広い組み合わせ、遊びが利く利点を活かしての演出と

なかなかの上級者にご来店いただいております、えへん、えへん。






まずはJ様、久しぶりに街中に出てきたよと、

仙人のようなヒゲ面にビックリ、

ブルーベースのシェファードチェック、

羊飼い格子なんて呼ばれるカントリーテイストな柄なんだけど、

色目は間違いなくイタリアンテイスト、

もちろん弊店でオーダーいただいた軽快な着心地の一着です。

しかしながら、この日本人離れした雰囲気は

どこぞの海外スナップ特集に出てきそうな貫禄、

同系色のインクブルーのパンツにネイビーのカノコシャツ、

ブラウンのフルブローグで野趣あふれる雰囲気を演出、

さり気なく巻かれたストールも板に付いた着こなしです、流石です。

ここは全て同系色でまとめるという普通に基本の合わせなのに

もの凄い存在感はJ様自信のオーラなんでしょうね。

またのご来店お待ちしております。












M様、本日はパンツの補正とシャツの受け取りにご来店いただきました。

昨年までは仕事=スーツのM様でしたが、

今秋から仕事でジャケ&パンスタイルを取り入れ、

スーツでは出せない洗練且つ際立ちというテーマ、

節度ある中にも周囲に埋もれてしまわないようにとおっしゃってますが、

すでにさり気ない着こなし、ベージュ×ホワイト×グレーと淡色の配色、

知的でお洒落なジャケ&パンスタイルの極意をマスターです。

ラグジュアリーなロロ・ピアーナのウール・カシミア・シルクのジャケット、

ホント上品ですよね。

自然に首に沿った上襟、程よいラペルのロールといい、

着心地の良さは見た目のキレイさでも判断できます。

次回は合わせたパンツとシャツの出来上がりまでしばしお待ちください。

いつもありがとうございます。













この日のO様はクリーニングのご相談、

弊店でオーダーしたジャケット、

他のクリーニング屋でシェル釦が割れたり欠けたりと酷い扱い、

なんとかしてくださいとのこと、お任せください。

夏場に着倒したコットンスーツもお預かり、

実は弊店、クリーニングサービスも承っております。

仕事ではスーツスタイルのO様ではございますが、

普段着こそこだわるのが大人の男、

休日スタイルのお手本のような着こなしです。

今秋、弊店でお求めいただいたシェファードチェックのブラウンジャケットに

もはや定番、デニムシャツとホワイトジーンズで

お気楽に見せながらの個性も発揮、

好印象なジャケ&パンスタイルでのご来店でございました。

シェル釦、間違いなく取り寄せますです、

いつもありがとうございます。











仕事返りにお立ち寄りいただいたT様、

この日は兄弟店CADETTOでいくつかお買い物いただいた模様、

ついでにお立ち寄りいただき誠にありがとうございます。

T様、ご覧の通りの独自の審美眼、ボルドーカラーのパンツを活かす気こなし、

3年前に弊店でオーダーいただいたゼニアのウインドぺーンジャケット、

上胸一枚の最軽量な仕様、お好みで雨降らしな袖付けと

カーディガンのような軽やかなジャケットを

タッターソールのカッタウェー×ソリッドタイで格上げ、

節度と品格をともなったT様流ジャケ&パンスタイル、

テーマカラーのボルドーを楽しんでますよね。

またのご来店お待ちしております。















ついでに言うと、お気付きの御仁も多いとは思いますが、

皆さん、ポケットチーフ(ドレスハンカチーフ)挿入、ここがポイント。

服装のセンスというよりも生き様(スタイル)の表れと申しましょうか、

簡単にいうと、最初はけっこう勇気のいるものであり、

自信のない人はためらってしまうアイテム。

しかしながら、「いつ」使うではなく、ジャケットを着ている時は「常に」なのだ。

T様始め皆さんのように、エレガントでリラックスした感じになってくれば

占めたもの、板についた証拠です。

それではこのへんでチャオス☆ !






おまけ: 弊店ボス&K玉。






からし色のツイードジャケットにスウェットをイン、

カッタウェーカラーの白シャツ、グレーのパンツといわゆる普通なところに

霜降りグレーのスウェットシャツをインと自由自在、

一箇所だけの的を得たハズシ技、すべての着こなしが計算しつくされているわけだ。

破れや汚れたデザインの高いだけのブランドものを

何も考えずに着る風潮を嘆くというより笑い飛ばす着こなし、

足元をスウェードチャカで締めくくり予定調和、ホシ三つでしょうか。☆☆☆











方やK玉、ここんところおすすめさせていただいておりますツーピース、

ジャケット+ベストのビジネススタイル、赤いペーンが走る紡毛チェックで

相乗効果を狙った着こなし。

きもち冷めた赤のロンドンストライプに大柄ペーズリーのネクタイと

毎年変わらないお約束ななコーデ、飽きることのない合わせ。

チャコールグレーのパンツで引き締めつつも

クォーターブローグのスウェード靴できもちカントリー寄りにさり気なく、

ほどよくドレッシーな趣にホシ二つでございます。☆☆














おまけのおまけ: 本日も仕立て上がり。






M様  BARBARO <Italy> W100%


売り切りご免な生地となってしまいましたダークブラウンのダブルフェイス、

千鳥と大柄チェックの旬なヤツ、弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた

チェスターフィールドコートの仕立て上がりです。

ライニングのくすんだピンクが華を添える軽快なチェスター、

芯地を一枚の軽い仕様と威風堂々とは間逆ではございますが、

見た目の格調の高さはゆるぎない品格を備えた一着。

今年はオフでのニット合わせもいいですよね。

お待たせしました。















千葉のH様  SAVILE・CLIFFORD <England> S100’S 290g


軽く背中を押させていただいているシャドーチェック柄、

H様も千葉からメールでのお問い合わせ、

いくつかの生地サンプルを配送、

現物をご覧いただいてからのオーダーと

ここ数年はこんなやり取り、

弊店ではよくあることではございますが、

とりあえず、ほぼ完璧なオーダーの受注シートが必須、

つまりは一度はご来店いただかないと出来ない顧客技でございます。

細かな仕様の確認と微調整でもっての完成、間違いない一着、

いや~程よい青さの旬なヤツですね。

さっそく送りますです。








 








DOMESTIC CP40/1×CP40/1 Co100%

バイオブリーチ加工したインディゴ、それぞれの仕立て上がり。









S様  弊店のドレスシャツの6割を占める王道のスプレッドカラー、

芯地をしっかりとしつらえたドレス仕様、確信犯といえる仕立て上がりでございます。

とにかくネクタイを締める気満々、通好みのオーダーでしょうか。

ほっこりとしたウールやニットタイ合わせが似合う一枚。

お待たせしました。


 





M様  夏場のクールビズスタイル、弊店で大人気だったのが

風になびくよなな軽い衿のカッタウェーカラー、

ソフトな芯地で軽快な印象のノーネクタイ専用のモデル。

シャツ一枚でキマル旬なカラーでもってインディゴをオーダーと

ネクタイする気は毛頭ないオーダーです、着倒してください。

デニムよりも薄手のもはや定番といえる一枚。

お待たせしました。










H様  DOMESTIC 100/2×80/2 Co100%


タイドアップしやすい小柄なチェックがトレンドというけれど、

弊店では何故かこの大柄ギンガムが人気、

ロンドンテイスト満載な本場のスプレッドカラーの仕立て上がり。

合わせるネクタイは少しは限られるが、

ノータイスタイルでも大活躍でございます。

とりあえずネイビーの無地タイがあれば大丈夫なな一枚。

難易度の低いシャツばかりでは面白くないですよね。

お待たせしました。










K様  DOMESTIC 90/2×90/2 Co100%


ドビーの細やかなドット柄、お目出度いパーティ用にとオーダーです。

ジャケパンにノーネクタイでご出席とのこと、

衿はやはりカッタウェーカラーでキマリ、

きもち気軽なエレガントとお洒落感を醸し出す仕立て上がりでございます。

後日普通に仕事に使っても、誰にも文句を言わせない一枚、

お待たせしました。











以上、本日の仕立て上がり。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。