ブログ更新出来てなかったんだけど、
とりあえず元気に営業しております、弊店及びK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 更新が途絶えると妙にメールや電話での消息確認があります。(汗)
そんな感じで休みの日、所用がありちょっと飯塚にいってまいりました。
まあドライバーとして家人を運んだだけなんだけど、
その待ち時間の二時間半、本町の商店街をぶらぶらしたりと
とりあえずいつものように徘徊してまいりました。
言わずと知れたシャッター商店街、中心市街地の空洞化現象。
ロードサイドのショップやショッピングセンターにお客さんを奪われたという縮図。
大規模小売店舗法の改正以来、どこの商店街も同じ状況だ。
K玉の住む北九州は八幡の街も同じく閉店ガラガラなシャッター通りが目に付く。
まあ、ここで衰退した商店街を残念な目線で眺めるつもりもなく、
商店街の再開発なんてことも、そこの自治体なり市町村含めた問題にも
どうこう言うつもりは、申し訳ないけれど全くなく、
K玉的にはむしろ、どうやって生き延びているのか、あの帽子屋は、
やたらお客さんが多いな、あの鮮魚店とばかりに
弊店のみならず、全ての専門店の生き残る秘訣がそこにあるんじゃないかと、
客足の落ちた通りをゆるりと歩きながら考えるわけだ。
あの八百屋の価格と品質、鮮度は目利きの店主が凄いんだろうな、と。
← 思わず野菜、買っちゃいまちたよ。
消費者の嗜好の多様化に対応できずに閉店なんていうけれど、
不採算を理由にチェーン店が撤退なんていうけれど、
子供が後を継がずに廃業なんてこともあるんだろうけど、
では何故にあの乾物屋には人だかりが出来ているのか?
何故にあの狭い肉屋は従業員が見ただけでも6~7人もいるのだろうか?
もちろん商店街が活性化してきれいになればなんて甘い考えは通用しない。
きれいになっても活気がなければ意味がないっていうか、
やる気がなければ意味がない、合掌。
むしろシャッター商店街でも生き残っている商店に
何かに特化した強みがあり、あるいは売り方に秘密があるってことだ。
そのへんのところを常に念頭に置いてのぶらり散歩道。
老舗の千鳥屋の本店の看板に創業寛永七年とあり、
食べる人も作る人も幸せに出来る素晴らしい職業であると謳っている。
こんなところにも秘訣、ありそうですよね。
それではこのへんでチャオス☆ !
おまけ: 本日の仕立て上がり~シャツ編。
ロイヤルカリビアンコットン特集
カリブ海諸島で手摘みで収穫された超長繊維綿でございます。
糸一本一本をガス焼きし余分な毛羽を除去しているため、
染色性、発色性がよく、織り上がりの生地の表面が大変綺麗に仕上がるわけだ。
また、縦横の糸の打ち込み本数を大幅に増やすことで、
生地のツヤ、ハリが増し、ドレープ性にも富んだ仕立て上がりとなる。
それでいて世界に名高いシーアイランドコットンよりも
随分コスパに優れているものだから、弊店でも人気のシリーズなわけだ。
それではさっそくのご紹介です。
Y様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G
ツイルのスプレッドカラー、ツヤ感が素晴らしい。
今回は王道のネイビースーツと白シャツのオーダー、ありがとうございます。
シャツの本質はと聞かれると、やはり着心地となる。
まずは素材が大事だということだ。
お待たせしました。
K様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
ツヤとハリに優れたロイヤルオックスフォードで王道のボタンダウン。
表前立てチョイスがわかっとんしゃーなな仕立て上がり。
勝手にアスコットタイなぞあててみました。
お待たせしました。
別のK様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G
カリビアンコットンのツイルとヘリンボーンのスプレッドカラー。
基本のきの字でございます。
特徴等は前述の通りの仕立て上がり。
お待たせしました。
佐賀のK様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
濃い目のブルー、ロイヤルオックスフォードのスプレッドカラー。
少々派手なネクタイも控えめに見えるのが特徴、色を吸収してくれる。
光沢のあるツヤ感と丈夫なハリは言うまでもない。
お待たせしました。
S様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G
ツイルのスプレッドカラー、ダブルカフと大丸型のオーソドックスな二枚。
白蝶貝のボタンが光る仕立て上がりでございます。
打ち込みのしっかりとした生地ならではのドレープがカッコいい。
お待たせしました。
S様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
サックスのロンドンストライプをスプレッドカラーとこれも王道ながら旬でもある。
サイズはご覧の通り、ネックサイズ46とビッグながら
程よくフィットした仕立て上がり、抜群の完成度は間違いない。
お待たせしました。
T様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
微妙にピンヘッドなサックスブルーのスプレッドカラーの出来上がり。
こちらも能書きは省きますが、柔らかな表情がすべてを物語っている。
程よく合いそうなネクタイを勝手にチョイス。
お待たせしました。
K様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
まとめて6枚ご注文いただきました、ありがとうございます。
ロイヤルオックスフォードの丈夫さとツヤを併せ持つ新定番といえる仕立て上がり。
こちらも勝手にリネンのネクタイなぞ合わせてみました。
ブルー×グリーン サックス×オレンジ ホワイト×パープルと
爽やかなコーディネイトかと思われます。
他にも適度に適当にネクタイチョイス、
やはりドレスシャツはシャツだけでは完成しないようです。
とはいえ、着心地は完璧、まずは素材ありきな仕立て上がりといえましょう。
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり~シャツ編。
スーツとシャツとネクタイのコンビネーションがスタイルを完成させる。
そのドレスシャツは素材のよさとジャストな採寸に正統なスプレッドカラーで
完成する。
望むべきは着心地ということになる。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。