よく道を聞かれる、尋ねられる、表にでて一服していると尚更だ。
大名という街のテーラーを標榜して開店以来十三年経つんだけど、
ビル名や番地だけで尋ねられても未だ答えに臆するばかりで、
はっきりと店名で聞かれたほうが答えやすいかもです。
中には人にモノを尋ねる態度とは思えない無礼者も若干いたりして、
そんな時は、ごめんなさいと速攻知らない振りをしてしまうK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← いつもは親切、地域一番店でございます。
そんな感じでK玉的道を聞かれるベスト3を発表してみようかと思う。
← よっぽどヒマなんだよな?(苦笑)
第一位はコムデギャルソン、今日も韓国から来たと思われる若者三人組に聞かれた。
第二位はラーメン界の大御所、一風堂総本店、せっかく食べるなら総本店がいいですよね。
第三位は稚加栄、お昼の定食や明太子が有名な料亭です。
十三年もの間この街に根を張ってきたつもりなんだけど、
どのお店にも入った記憶がない、もしかしたら一度くらい?のK玉、
メジャーとは縁がなかとです。
そうかと言って知る人ぞ知る的な超マイナー好きでもないんだけど。。。
← 正確にはマイナーの中のメジャー好きであります!
まあ、ある程度認知度のあるお店でしたらご案内できますので、
わからない時は駆け込んでください、予約までしますよ。(笑)
おまけ: 本日の仕立て上がり。
O様 ROBART NOBLE <Scotland> Wool100%
スコットランドでも古い歴史を誇るロバート・ノーブル。
ツイードでは一目置かれるミルでしょうか!
淡いサックスとグレーが織りなすヘリンボーンストライプのジャケット。
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた。
今回初来店のO様、すべて任せるからと始終ニコニコ顔の紳士。
気合い入りましたK玉です。
どうもいくつかの有名セレクトショップで作ったスーツやジャケットの着心地が
気に入らないらしく、弊店にたどり着いたそうだ。
まずはジャケット出来上がりました、さっそくお試しください。
K様 FINTES <Italy> S110’S Wool100%
BULMER&LUMB <England> Wool100%
茶色の魔術師、K様、ブラウン系のジャケットに合わせるパンツを
追加注文いただいた、ありがとうございます。
茶×黒の千鳥格子とモカブラウンのフランネル。
なかなか既製品では手に入らない微妙な色目、色気ありますよね。
程よいトーンコーデで大人の魅力を振りまいてください。
お待たせしました。
王道ネイビージャケットの御注文です、弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた。
高級生地にこだわるロロ・ピアーナ社のジランダー、悪いはずがない。
バスケット織りの軽やかな表情とツヤ感が特徴です。
一枚芯の軽い仕様、大見返し、ダブルステッチ、パッチポケットと
オン・オフ楽しめる仕立て上がりでございます。
まだまだ春先までいけます、着倒してください。
お待たせしました。
おまけのおまけ: N間&K玉~ソリッドスタイル 応用編!
本日、N間、精悍なソリッドスタイル、かなり参考になる着こなしです。
普通は白かブルーの無地シャツ合せが基本なんだけど、
気分はロンドンテイスト、いわゆるロンストのシャツをチョイスです。
ホワイトとネイビーの繊細でいて鮮烈なコンストラクトでホシ三つでございます。
片やK玉、スコットランドの丘陵地帯を思わせる微妙な色目のヘリンボーン柄のスーツ。
ツイードといっても過言ではないヴィンテージな素材、お気に入りです。
とりあえず、トーンコーデでブラウンストライプのシャツに深いグリーンのウールタイをチョイス。
どうもシャツに薄いブルーをいれたほうが引き締まるかもです。
足元はお約束のスウェードチャカブーツでなんとか収まりました、ホシ二つが限界です。
以上、本日の仕立て上がりとソリッドスタイルのご紹介、
如何でしたでしょうか?
それではこのへんでチャオス☆ !