男のお洒落はメガネで変わる!と断言している。
この手の手法は記事に見せかけた広告のようなものであると思っているK玉としては、
そのまま鵜呑みにすることはないんだけど、
長年愛用っていうか、メガネはほぼ顔の一部のようなもので、
鼻や口と同列であり、メガネ選びは確かに大事だと認識してはいる。
しかも鼻や口と違い取り替えることができる非常に便利なヤツだと思うK玉ですが、
皆さんメガネ派?コンタクト派?でしょうか。
← レンズはあくまで道具ではありますが、フレームは間違いなく顔の一部なK玉です。
本日はメタルフレームをチョイスしてみました。 知的なスクエアモデル、知的なのはメガネだけ!(笑) |
こんな感じでメガネ男子、我々初老ともなれば老眼もすすむはで、
この上ない掛け心地のみならず、きちんと度数を合わせて
それなりのモノを選んだほうがよいかと思われる。
もちろん比較的お求め安いものをいくつも用意し、TPOに応じて着替えるのも
一つの方法であろうか。
最近はほとんど黒にみえるダークなカーキ色のセルフレームですが、 本日はブロンズ色のメタルに着替えてみた。 |
K玉的には、日常使いならトラッドな気分を残したウェリントンやボストン、
気持ち穏やかなオーバルくらいのプラなヤツが好みだが、
メガネ特集なんかでは、重要なプレゼンには銀のスクエアだの、
週末には茶のデミ柄で旬になんて感じで、
各社、売りたい新作を当然の如くプッシュしている。
元々個人に合わせるメガネゆえ、一人ひとりに合った選び方や価格があるわけで、
まんまとメガネ屋の作戦に引っ掛かってはいけない。
とはいえ、人様にはそんなこといいながらも、
お次はブローあたりか、丸、ラウンドなメタルを狙ってみようかと思う今日この頃です。
おまけ: 本日も仕立て上がり。
H様 WILLAM BROWN <Scotland> Wool100% 310g
インクブルーのヘリンボーンストライプ、いわゆるツイードでございます。
どうも普通に紺系の無地ライクなヤツ、持ってなかったとのことで
使い勝手のよさそうな一枚芯のジャケットのご注文でした。
合わせるパンツは仕事柄コットンパンツの多いH様、
ボトムスはなんでもござれな出来上がりでしょうか。
お待たせしました。
H様 LAST 5000 チャールズ・F・ステッド <England>
スウェードといえばチャールズ・F・ステッド。
贅沢なこいつをコンビでサドルとアメリカーナでございます。
ぽってりとしたラスト5000、とはいえ野暮ったさは微塵もございません。
外羽留めと踵周りもコンビネーションにと30’sのアイビーリーガーのようです。
ジャケットからジーンズまでの程よく気の抜けたヤツ、完成です。
お待たせしました。
A様 CARLO BARBERA <Italy> S120’S Wool100%
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいたミディアムグレーのオルタネイトストライプ。
控えめなグリーンのストライプが大人なスーツでございましょうか。
とりあえず、渋いっす、ちょい枯れです。
イタリア生地ながらダンディーという言葉がはまる仕立て上がり。
お待たせしました。
T様 MONTI <Italy> 100/2×50/1 Cotton100%
サックスのギンガムチェック、スプレッドカラーでございます。
ネクタイ締める気満々の出来上がり、何故か大人気です~大柄ギンガム。
煽ったつもりはないんだけどな。(苦笑)
早速送りますです。
S様 LORO・PIANA <Italy> ZELANDER Wool100%
こちらも弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた
バスケットな織り感が表情豊かな鉄板、ネイビージャケットでございます。
チェンジポケット、フラップなしと個性的なオーダーです。
カノニコのミディアムグレーS110’Sのパンツと合わせての出来上がり。
この一揃いで安心して仕事に打ち込めますです。
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり。
ご紹介できてないお客様、申し訳ございません。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。