2011/09/18

不機嫌な蕎麦や

数日前のことだ。
その日は休みで朝早くからベランダをデッキブラシでごしごしと磨き上げ、
八月よりも暑いんじゃないかと思われる九月の日射しの中、超汗だくになってしまった
K玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


← まあ~こんな汗なら枯れオヤジのK玉の汗でも少しは爽やかに感じられるかもしれない。





芭蕉庵~とろろ蕎麦~旨し!



そんでもってたまにはと家人とお昼を食べにいくことになり、いつもは車で5~6分の「村田」
「芭蕉庵」に蕎麦を食べにいくんだけど、筑豊方面に旨い蕎麦やがあると聞きつけたこともあり
ドライブがてら出かけることにしたわけだ。
← K玉、八幡東区住みです~皿倉山の麓なり。



午前中のうちにたどり着いたのはいいんだけど、あっという間に店内は満席となり、
けっこう人気なお店なんだなと感心して、期待してたんだけど。。。



K玉が注文した蕎麦セットは十五分ほど待たされてようやく出てきたんだけど、家人が注文した
セットはさらに十分ほど時間を要し、他の席からもまだですか的なクレームが三件ほど
おきているようだった。



K玉としては同じサービス業的に仕事モードで観察しているわけで、大将が体調くずして
休んでいるんじゃないか?とか、スタッフが新人ばかりで慣れていないのか、単なる人手不足
なのか、大事な調理器具が壊れちゃったのか?と、怒りを一旦静めて再考するクセを
必然的に身に付けているのと、先に出てきた蕎麦がのびるのを待つことほど愚かなことは
ないんで不機嫌な空気に包まれる前にお腹に収めてしまったからよかったものの、
他の席のお客さんやらうちの家人のイライラが店内に浸み広がり、その空気がスタッフにも移り、
後からオーダーしたお客さんに先に蕎麦を出す不手際で、最悪の状況に陥ってしまったわけだ。



出し巻き卵もお稲荷さんも美味しく、肝心な蕎麦も、のど越し優先のK玉としてはちょっと細い
蕎麦の繊細さが必ずしも好みではなかったんだけど、味は悪くなかったしお腹に収まって
落ち着いてしまった以上、特に文句を言うほどのことはなかった。



が、しか~し、家人はお盆に収まりきれない器やその微妙なセンス、しまいには壁紙に色にまで
けちを付ける始末で、この不愉快な空気に包まれた蕎麦やは間違いなく最低四組のお客様を
不機嫌にさせ、最悪は失ってしまったわけだ。

← K玉の注文したセットのデザートを家人に進呈し、もちろんお会計も自らすすんで
支払うことでなんとか暴動を治めることができました。(汗)

← うちの家人は比較的はっきりとした性格であります。(苦笑)

← どんなに旨しなモノでも、腹を立てて食しても美味しいわけないよね!






ここではもちろんこの蕎麦やを吊るし上げ、悪い噂をひろげようなんて思っているわけでもなく
いつも先日のようなお粗末な調子ならお昼前から満席になることもなく、自然淘汰されて
いると思われる。たまたまのことなんだろうけど。。。


K玉としては常に弊店の状況と比べてみて!みたいな考えがあるわけで、たった一度の不手際や
ほんの些細な話し方で数人の、もしかしたら数十人の顧客になっていただけていたはずの
お客様をみすみす失っているんじゃないかと考えるわけだ。
もちろん、合う合わないって感覚的なことは致しかたないとしても、誠意の無い態度や
やる気の無い仕事ぶりであるのなら、反省どころか膝蹴りモノである。


「不機嫌な職場」主旨とはおそらく微妙に違う内容のエピソードではあるんだけど、
職場のコミュニケーション社内のマネジメントからでる不機嫌な空気感の原因なり
その対応方法なんかが書かれているんだろうけど、そこには現代の企業が抱える
社員の対立や生産性の低下に悩む企業がいかに多いかってことなんだろう。

← 仕事が出来ればお洒落じゃなくても、、、それでは女性社員の信頼は得られません。(笑)



多くの人が長い時間を過ごす職場や学校、家庭にギスギスとした不機嫌な空気が蔓延して
いるとしたら、人生にとっても不幸なことだから、「不機嫌な職場」を近々に読んでみようかと
思ったK玉でした。




ブログを始めてちょうど一年くらい経過した。
そんな日のブログってこともあり、初心を忘れるるべからず!!!的に綴ってみた。