美脚パンツが必要となる。
雑誌を賑わせているイタリアのパンツ専業ブランドは確かに昔からいいとは聞いているけど。。。
とはいえ、けっこう弊店ではその手のパンツのお直しが持ち込まれてくるから
最近では日本人向けにパターンを改良して完成度は上がっているとは思うけど、
絶対イタリア製に限る！ってことはないよな。
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| 千鳥三色！ |
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| グレーバリエーション！ |
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| インクブルーとブラウン！ |
弊店ではご覧のように、それなりのバリエーションでスーツのノープリーツに採用している
ものと同パターンのパンツを展開している。
まあ～ジャケットに合わせるパンツとしてが本来の趣旨なんだけど。。。
当然、この時期になるとクールビズに相応しいパンツとしてバタバタとグレーを中心に
お買い上げいただき、正直サイズが欠けてくることになるんだな。
とはいえ、これだけクールビズって騒がれて、ある意味ビジネスシーンで使いづらかった
コットンパンツなんかもほぼほぼＯＫ！みたいな感もある。
節度を保つために、あくまでパンツのラインははいた姿が美しい美脚パンツである
必要があるんだけど、どうもスーツのパンツをはいてるようなクールビズスタイルは
いただけないんで、弊店のオリジナルバンチから、ウールのバリエーションと
コットンをご紹介しようか思ったＫ玉ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？
ＣＡＮＯＮＩＣＯ ＜Ｉｔａｌｙ＞ Ｗｏｏｌ １００％
ご存知、ハウンドトゥース（千鳥格子）！
ほぼ、ライトグレーと同じニュアンスで楽しめるヤツです。
無地はある程度揃ったかな！って方におすすめな生地です。
ＣＡＮＯＮＩＣＯ ＜Ｉｔａｌｙ＞ Ｓ１００’Ｓ Ｗｏｏｌ １００％
明るめが人気なのは確かなんだけど、ビシッとチャコールグレーで引き締めてもと
お考えの諸兄におすすめです。
ベルトレス、脇美錠、長い持ち出しのクラシックな仕様も人気があります。
Ｗ・ＨＡＬＳＴＥＤ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｓ１２０’Ｓ Ｗｏｏｌ １００％
相変わらず一番人気なライトグレー。
ちょっといい素材なんで価格を気にする方もいるんじゃないかと思われますが。。。
弊店オリジナルバンチからなんで、びっくりするほどのことはないです。
Ｗ・ＨＡＬＳＴＥＤ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｗｏｏｌ ７０％ ＫｉｄＭｏｈａｉｒ ３０％
トニックな見え方とハリのある素材感にくすぐられるＫ玉一押し素材です。
ほんとはスーツで仕立てるのがいいんだけど、パンツだけでもカッコいいはず！
ＭＡＲＴＩＮＳＯＮ’Ｓ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｗｏｏｌ １００％
こちらも普通にスーツで仕立てたほうがよくよく考えるとお得な生地なんだけど
マーチンのフレスコ。ハリがあって丈夫なんでヘビーローテーションなパンツとなる。
価格も控え目なチャコールグレーです。
Ｊｏｈｎ Ｆｏｓｔｅｒ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｗｏｏｌ １００％
微妙にストライプ感のあるライトグレーです。
まったくの無地とは違う涼しげな表情が新鮮な一本！
Ｅ・ＺＥＧＮＡ ＜Ｉｔａｌｙ＞ Ｗｏｏｌ １００％
ピンチェック！千鳥なんかと同じで、やはりその表情がマットな無地とは違い
清涼感を生む。ちょっとは高いけど、やはりオリジナルバンチからなんで
びっくりするほどではないです。
ＰＯＬＩＣＡＲＰＯ ＜Ｉｔａｌｙ＞ Ｗｏｏｌ ８２％ Ｓｉｌｋ １８％
枯れたモカブラウン～グレーも感じる微妙な色目がよし！です。
十分にビジネスで使えるパンツとなる。これもけっこうＫ玉的にはストライクです。
続いてコットンパンツ～すっきりシルエットなら会社によっては大丈夫です。
Ｋ玉的には、素材がコットンだろうが、下手なスーツの組下よりも弊店の
節度あるパンツのほうが、きちんと見えるんだけどな！
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| 既製品、カーキとネイビー！ |
人気カラーを上から、白、アイボリー、ベージュ、カーキ、モカブラウン、ネイビー！
ＬＡＲＵＳＭＩＡＮＩ ＜Ｉｔａｌｙ＞ ２４０/２５０ｇ Ｃｏｔｔｏｎ １００％
他にっていうか、当然思いついてしかるべき色、グレー！！
コットンのグレー二色のご紹介です。
ジャケット着用していれば、ウールのグレーパンツと変わらない見栄えだと思われ
是非ともおすすめしたいグレーのコットン素材。
Ｋ玉も一本もっていますが、かなり重宝でございます。
単に、クールビズとか意識した提案でもなく、いい感じなグレーのコットンパンツ。
きっちりクリース効かせてビジネスでお使いください！
おまけ： 本日も仕立て上がり。
Ｏ様 Ｅ・ＷＯＯＤＨＯＵＳＥ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ ＡＩＲ ＷＡＹ
Ｗｏｏｌ ７５％ Ｋｉｄ Ｍｏｈａｉｒ ２５％
ウールをさらにエレガントに見せるウールモヘア。
独特のコシとハリが光沢感と清涼感を増す。
この生地、横糸は実はネイビー～ほんのり青みを感じるグレーです。
そうとう通好みと言えるＫ玉もド・ストライクなＡＩＲ ＷＡＹ！
当然、センツァ仕様の軽々です。
お待たせいたしました。
Ｎ様 ＬＯＲＯ ＰＩＡＮＡ ＜Ｉｔａｌｙ＞ ＴＡＳＭＡＮＩＡＮ Ｓｕｐｅｒ１５０’Ｓ
もともとツィードなんかによく見られるバーズアイ。「鳥目織り」ってそのまんまだけど
シャークスキンなんかと同様、綾織のスーツ生地の代表的な柄です。
そんな柄をロロピアーナが織ると別物となるんだな。
まあ～「最高の製品のみを保証する」っていうポリシーは有名だからな！
オーダーのスーツ生地としては至宝とまではいわないけど。。。
ツヤと綾織の丈夫さを併せ持つタスマニアン～いい雰囲気です。
Ｗ様 Ｃ・ＣＬＡＹＴＯＮ ＜Ｅｎｇｌａｎｄ＞ Ｓ１２０’Ｓ Ｗｏｏｌ １００％ ！
チャールズ・クレイトン～けっこう好きなミルです。
割と通好みと申しましょうか、知る人ぞ知る的なイギリスの高級生地メーカー。
今回はダークネイビーに比較的はっきりとしたブルー！
艶といいしっとりした素材感は一目瞭然だよな。
いかにもイギリス人みたいなカラーリングです。
ブルーのシャツを合わせて～タイは同系色か補色で。
お待たせいたしました。
以上、本日の仕立て上がり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。
