朝から適度に家事に勤しみながらお借りしたDVD鑑賞やら音楽鑑賞で
それなりに有意義な一日を過ごしたK玉ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日、うちのボスが珍しくCDを買ってきてお店でダバダ~と流し始めたんだけど
どこかで聞いたことのある曲で、なんだかここは気になるんで聞いてみた。
「なんでしたっけ?聞いたことあるんですけど。。。」
「小さな村の物語 イタリア」 見たことない?
「ありますとも!!!」 (納得)
BSでやっていて、ナビゲーターは三上博史さん。こんな感じだ!
「海を臨む小さな漁村、山肌にはりつくように佇む村、雪に覆われた山間の寒村。。。
美しく暮らし美しく生きることとはどういうことなのか?
そこには私たちが忘れてしまった素敵な物語が小さな村に息づいていました。」
仮面職人、羊飼い、農夫。。。
この番組のオープニングとエンディングで流れている曲だ!
Ornella Vanoni 「L’appuntamento」
ちょいと辞書を引いてみると、面会の日時とある。
まあ~密会とか逢引ってことですよね?
曲は知っているっていうか、聞いたことあるし、とても心地よい飽きない曲なんだけど
歌っているご本人さんを知らないんで、ちょっと調べてみた。
知的で感情表現豊かなベテランカンツォーネ歌手とある。
たぶん、おそらく、イタリアの美空ひばりさんみたいな存在なのかな?って。。。
← 間違いないよな!
まあ、この番組、途中で使用されている楽曲も味わいがあり
優れたコンピレーション盤みたいなんだな!
そんな感じで午前中「小さな村の物語」の羊飼い編を見て過ごし午後からは、
バルミのT淵君に借りたDVD鑑賞をしたわけだ。
「MONDOVINO」 モンドヴィーノ
2004年カンヌ国際映画祭コンペディション部門正式出品作。
これたぶんおフランスの映画なんだけど、トスカーナだとかいろいろイタリアの話出てくるんで
スルーしてくださいな!
← 微妙にイタリアかぶれです(苦笑)
いわゆるワイン業界の実情に迫るドキュメンタリーです。
いろいろな立場のワイン業界に関わる人々のワインへの思いが伝わってくる。
どうやらファッション業界と同じように、
業界の流行や価値観がどのように決定されていくのかがわかり
ワインに対する考え方というか、今晩のワインに何を選ぶか、何を買うかが
K玉ですら根本的に変わったという作品です。
←T淵君が言っていたのを受け売りしました(恥)
まあ~一杯のワインのために戦う人々から、
一杯のワインをただ美味しく(あくまでK玉的味覚で)いただきたいだけの庶民までの
それぞれの一杯がある。
モンドヴィーノを見た後、いわゆる家族の団欒っていってもただ晩御飯を食べ風呂に入る
だけなんだけど、ガキどもが寝静まってからもう一本借りていたDVDを
ヘッドフォンを装着してみた。
以前見たことある作品なんで、T淵君には悪いんだけど、比較的流す感じでみた。
「IL CICLONE」 踊れ トスカーナ 1996 !
イタリアの映画賞 ナストリ ダルジュント賞っていうのを取ったらしんだけど
落ち込んでたり、何も考えたくない時に見るのが一番相応しい映画かもしれない。
監督、脚本も手がけたレヴァンテは、会計士の役なんだけど
人生も帳簿のように割り切ったものという考え方から
フラメンコダンサー一行と出会ってから人生観が変わってしまう。
英題は「THE CYCLONE」
「IL CICLONE」は気象用語で熱帯低気圧って意味で
どたばたしながら恋の嵐が訪れるってわけだ。
「愛は太陽と似ている。」
「昇るか沈むかだ!」
女に猥談をすると。。。
「目を伏せ、男の股間を見つめる。。。」
いかにもイタリア人的な笑いの壺で、嫌いじゃないけど。。。
とりあえず、食卓テーブルの上で踊るフラメンコダンサーの妖艶と
あたり一面のひまわり畑の拡がりは一見だよな!!!
こんな感じで一日中降り続いた雨の日に、静かにイタリアにかぶれてみた。
おまけ: 今日は仕立て上がり~シャツ編!
神奈川のM様 カッタウェーカラー リネン100%
ブルーのギンガムチェックならネイビージャケットの下でも
クールビズにも対応出来る優れものですよね!
シルクリネンのスーツはもうしばらくお待ちください!
I 様 ロイヤルオックスフォード ライムグリーンのBDシャツ!
ベージュのジャケットにあわせてオーダーいただいた。
淡い色を重ねて上品に。。。
同じく I 様 CANCLINI <ITALY> 120/2 ×80/1
このシャツ、K玉もオーダーさせていただいたヤツなんですが
まあ~便利なシャツです。はい。
H様 麻 プルオーバーのカッタウェーです。
麻の紺、白と色違いで作りたいくらいです。
かぶりのプルオーバー、ちょっと心が揺さぶられます。
以上、本日の仕立て上がり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。