バスの喩え
政治の話をするとき、僕は乗り物のバスに喩える。
運転手は乗客との契約に従って運転している。
乗客たちが国民にあたり、契約が憲法にあたり、運転手が統治権力にあたる。
近代国家というバスの本義は、乗客たちが運転手に、その都度目的地を告げ
徹底監視し、文句を言うことだ。
ところが敗戦後の日本は(中略)目的が自明(経済的豊かさ)だから
乗客たちはいちいち目的地を告げないし、ルートも運転の仕方も
運転手の選択に委ねてきた。
ところがうまくいかなくなった。
バスが今まで走ったことがない場所を走るようになったからだ~
以上、まえがきからの抜粋。
福岡市市長選挙の投票も終わる頃だし
K玉ブログが何らかの影響を及ぼすこともないだろうけど(笑)
とりあえず、まえがき読んで面白そうだと思ったというか
これならわかると感じた児玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
著者名を見れば明らかなことだが
社会学者の宮台真司氏と民主の参議院議員の福山哲郎氏の
対談形式のもので日本政治の景色の変わりようや
現代社会に起こっている現象を鋭く分かりやすく説明してくれている。
← どちらからかというと、もちろん民主の立場からですが・・・
K玉必ずしも民主党を応援してるわけでもなく、
ただ読み物として非常に分かりやすく書かれているので紹介しただけだ。
他意はない!それ故、自民党なり他政党の方の非常に分かりやすく読めて
面白い本があれば、そちらも読んでみたい。
そして、一番感じたことは、マスコミ関係の方に一番読んでいただけたらと思った!
福山氏のあとがきの言葉に
政治家にとっても、いわんや国民にとっても厳しい現実が待ち構えている。
これまでのルールで通用したものがしなくなる。
選挙で政権交代を選択した国民自身にとって
自らの責任の領域が拡がっていることを意味する。
試行錯誤の連続がもう始まっているのである。
日本にとってこの政権交代がいたずらに
新たな苦しみを生み出すに過ぎないものなのか?
新しいチャレンジの喜びと希望の扉となるかは
政治家と良識ある有権者のまさに協同作業の結果にかかっている。
いろいろ考えさせられたよな!この本。
普段、HOW TO本や新書はあまり読まないK玉ですが
けっこう強烈な本だったです。
この本教えてくれたのは、性格派手のY君でした。
皆さんも是非読んでみてください。
テレビや新聞報道だけを鵜呑みにしない自分が見えてくるかもです。
K玉たち洋服屋もファッション雑誌は斜に見て鵜呑みにしないです。
軽やかに深遠にギャグを飛ばしつつ、人を深い内省へと誘う作品とある。
その通りだった。「毎日かあさん」ちょっと凄い!!
2008年 12月初版
どんなときでも働くこと。働きつづけることが「希望」になるっていうことを!
伝えたいと締めくくっている。
いい響きだ!!
個性きらめく新鮮な探偵物語!ニール・ケアリー・シリーズで四作あるです。
とにかく面白い~読ませるです!!ドン・ウィンズロウ最高!
けっこう読んだ方、多いと思います。K玉も大分前に読んだけど
ホント面白く痛快だったんで紹介したです。
爆笑問題 太田光氏推薦のマイベスト本ってだけ期待できますよね?
時代小説苦手な人でも読んで損ナシです!
2009年 本屋大賞 2位! 一気に読んだです~
おまけ: 今日はボス!!
In Gentry Complex Brown Gradation !
2007年のオーダー。Harrisons of Edinburgh <England>
千鳥格子をスーツで仕立てて置き、場合によってはジャケットとして
着用する。K玉もお客様によくおススメするパターンだ。
この場合、ベージュグレーのパンツやダークブラウンがグレーっぽく見える
パンツでドレスアップしたり、ジーンズやカーキのカーゴパンツに山用のぽっこリ靴
でカジュアルを楽しむのもいい。
今日のようなスーツでタートルの着こなしにモンクストラップをチョイスする
あたり只の×ゲではありません。
ちょっと間違えました~只者ではありませんでした。
まだまだPC未熟ゆえお許しください!(笑)