ここんとこ数日、法事で休みを頂いておりました。
諸行無常を受け入れることがそれなりに出来るようになったと、
そこそこ歳を重ねて、いいことなのか悪いことなのかはわかりませんが、
そんな風に思っておりましたが、
非日常のことが起こった時、一気に知らない時が流れる。
思いの外自分の気持ちが置いていかれる。
そんな真下、K玉的にはいつもと変わらず側にいただけなんだけど、
少しは役に立てたのだろうか?
いつものように隣にいることしか出来なかったけど、
それで少しはホッと出来たのだろうか?
色んな意味でまだまだ修行が足りないK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな感じで本日よりボチボチとブログ及びFB再始動いたします。
早速ですが先週の出来事、お江戸に密かにいっておりました。
度々雑誌にもご登場のお二方に会ってきました。
まずは「Free&Easy」3月号で6ページも特集。
スティーブ・マックイーンと同じページの割き具合、おそるべし!!!
フェアファックスコレクティブ代表取締役 慶伊道彦氏。
紳士服業界の重鎮でございます。
通称はケニーなんだけど、お酒の席でも恐れ多くて言えません。(汗)
弊店では「DRAKE'S」 「FAIRFAX」とネクタイを中心にチーフや小物と
オープン以来お取引させて頂いております。
この日はニューポートなジャケット、白蝶貝のボタンがクラシックな
「グレートギャッビー」を思わせる出で立ちでございました。
雑誌では「街に溶け込むスタイルこそが自分を輝かせる」と語っております。
確かにいつも上品なシティボーイって感じの着こなし。
失礼かもですが60歳を軽く超えていながら、
いい意味で少年っぽさを感じさせてくれます。
ルールを知りながら巧みにハズす技、盗みたいと思うK玉です。
← 兎に角カッコいいのだ!
片やミラノの貴公子、ステファノ・ビジ氏 ステファノビジのCEOでございます。
「Men's Ex」 2月号で2ページのポートレイト紳士録にご登場でございました。
そこで語られているのは、
「人目を引くことではなく、他人からお洒落と思われること。」
真のエレガンスとはこれみよがしに飾らずとも
周りはちゃんと気づいてくれるはずだと言っているわけだ。
この日はいつものストライプスーツ。
← 間違いなくネイビーかグレーのストライプスーツを着ている。
シャツはブルーのスプレッドカラーに旬なグリーンの小紋タイ、もちろん「Stefano Bigi」と
控えめながらも押さえるところは押さえた英国流エレガンスでございます。
そんな感じでお江戸、恵比寿界隈からの表参道~青山界隈と
そこそこ歩き回ってきました。
外苑西通り、今もキラー通りって有効なのかな?(笑)
このへんに来ると10分程でも空き時間があると覗いてしまう書店、「オン・サンデーズ」
ワタリウム美術館に併設してある。
80年代のポパイ少年だったK玉にとってはある意味聖地でございました。
25年前から通っている個性的な書店っていうかカルチャーストアは
未だに覗いてしまいます。
とりあえず、こんな感じでお江戸探訪。
詳細は後日お披露目、とりあえずお江戸で粋なお二人さんに会ってきた話でした。