軽めのコートなりを羽織るわけだ。
ウールなりの重たいコートはすでに仕舞い込んでしまった。
この手の軽いコートはスプリングコートだとかダスターコートなんて呼ばれ、
風になびく様も絵になるものだ。
ここで気をつけないといけないのは、どんなに皺くちゃでもかまわないんだけど、
むしろ皺くちゃのほうが味もあり、好ましいんだけど、汚れているのは論外だということ。
皺の枯れた感じと汚れは別物だということですよね。
こんな感じで、春もようようと~一雨ごとに暖かくなってきた今日この頃です。
話変わって、先日、「シャレード」なる映画を見た。BSで撮りだめていたヤツだ。
1963年の映画なれど、ジバンシーの衣装をまとったオードリーが印象的で、
ケイリー・グラントなんて、映画を見る以上仕方ないから見ていたK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 当時も今も誰もが憧れたっていうか、こんな男になりたいと思っていたに違いない。
ちょうど映画の中でこんな感じの台詞があった。正確ではないかもですが。。。
「あなたって変わっている。」
「どこがだい。」
「どこも全く変わったところがないの。それが変わっているのよ。」
言われてみたい。
出来ればオードリーに言われてみたい。
大勢の中にいると目立たないんだけど、以外と面白いっていうか、実はけっこう個性的って
K玉的には望むところである。(笑)
← 見た目のインパクトは出来る限り避けて通りたいです。
多くの人が憧れる。男は男でこんな男になれたらと。
女は女で憧れる、こんな男と出会いたいと。
ケイリー・グラント、ウィンザー公、白洲次郎、ハンフリー・ボガード、スティーブ・マックイーンと、
銀幕のスター始め光り輝く男はもちろんかっこいい。
しかしながら、憧れないではないんだけど、基本的に立ち位置が違うっていうか、
脚光を浴びるタイプの有名人の着こなしの真似や同じ持ち物を手に入れることには
興味のないK玉です。
目立たないけど、中には物好きもいて、気にしてくれる人が一人二人いるくらいが
ちょうどいいかもです。
おまけ: 本日は新入荷、カノコ生地です。
ここんとこ数年、クールビズの影響もあり、カノコでシャツのスタイルは弊店でも大好評であり、
新しく生地が入荷したんで、そのご紹介です。
イタリアはBESANI社のカノコ生地です。
MAKO’70/2と呼ばれる高品質の糸を使用した発色性と光沢に優れた生地。
カノコといえど、高級感のある素材です。
サックス、ブルーグレー、白、紺、ライトグレーの5色。
Filodiscoziaというダブルシルケット加工の生地。 単糸の二倍の強さを持つ。 生地の品質を保証するシリアルナンバー入りです! |
従来のカノコの新色~ペールなグレー、イエロー、黄緑と春らしい和らいだ色目です。
昨年は白、サックス、ピンク、ネイビーにブラウンの順で人気でございました。
今年の新色はなかなかそそられますです。
TRICOT 144/2 DualAction
トリコット、いわゆるニット製品でカノコを同じくくりです。
伸縮性、柔軟性、通気性に優れております。
白、ネイビー、サックスの3色。
BESANI社 <Italy> 天竺のボーダー柄。
MAKO70/2の高品質の生地です。
クールビズにはちょっと難しいですよね。(笑)