若い時分に教わって以来、出来るだけそのようにしてきた。
簡単に言うと、黒い靴には黒いベルトってことで、ブラウンスウェードには出来れば
ブラウンスウェードのベルトが望ましいってことですよね。
ここ最近では、幅の広めのベルトや逆に非常に細いベルトが目立ってきているように
思われるです。
更には赤や白、水色の革素材とカジュアルな着こなしにおいては調和よりも雰囲気で、
力ずくで勝負している感が強いように思われ、キャンバスやリボンベルトならいざ知らず、
派手な革ベルトをどうだと言わんばかりの着こなしは、どうも苦手なK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 上手くこなせていれば何も文句はないので、悪しからず。
本日、ご紹介する WILLIAM <Italy> のベルトはいわゆるイントレチャートと
呼ばれるイタリアの伝統的な技法であり、時間と手間の掛かることはいうまでもない。
← メッシュとは微妙に違って、手編み込みと言うほうがよろしいかと思われるです。
WILLIAM ダークブラウン ¥15750- |
イタリアはミラノ近郊で1930年に創業のウイリアム。
有名メゾン、有名シューズブランドのベルトのOEMを手掛けている。
一枚革にはない柔らかな質感は筆舌に尽くしがたいはず。
WILLIAM ブラック ¥15750- |
とりあえず、イントレチャート(手編み込み)のベルトはスーツ、ジャケット、カジュアルの
どのスタイルとも相性がよく、靴の色との調和さえ間違えなければ、大活躍な一本となる。
普通にメッシュのカジュアルなベルトとは一線を画すイントレチャート、大人の洗練された
雰囲気を醸し出しますよね。
ついでにといってはなんだけど、普通に一枚革のクロ、コゲチャもご用意しております。
WILLIAM ダークブラウン ¥15750- |
WILLIAM ブラック ¥15750- |
おまけ: 本日は仕立て上がり~靴編!
S様 ジョッパーズ。
乗馬靴にそのルーツを持つ。
適度に無骨で適度にエレガントが好ましい。
そんなジョッパーズをアノネイ社のボルドーのボカローカーフが
更に美しく気品漂う一足へと昇華した。
履きこむほどに味出しな靴となること請け合いです。
ベルト穴の位置等、入念に調整を入れさせていただいた。
お待たせいたしました。
本日の仕立て上がり~靴編!
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。