今年に入って8回、散歩と呼びたいウォーキングへでた回数である。
10キロ~17キロをちょっとはジョグを取り混ぜながらの歩きで、およそ110キロ歩いた計算だ。
これが歩きでなく、全てジョギングであれば、まあまあ頑張っているね!くらいのお言葉を
いただいてもいいんだろうけど、キロ10分、ジョグでもキロ7分ペースの緩いヤツなんで
スポーツやってます!みたいな、胸を張って他人様に公言できる程のものではないのは
明らかであり、K玉としても、負けず嫌いなところが全くないわけじゃないんだけど、
1対1の格闘技なんかも苦手だし、チームプレーで落ちこぼれるより、一人でも出来る
ウォーキング(ジョギング)や自転車なんかのほうが向いているんじゃないかと思われる
今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
でもって、昨日のK玉の散歩と呼びたいウォーキングがいかなるものだったかを
気持ち贔屓目かもしれませんが、時系列に追っていきたいと思う。
午前10時に家をでたとたん、まいったね、無理、絶対無理って思ったね。
雪、けっこう降ってるし、寒いのなんの。
まだ体温まってないし、特に手が冷たいわけよ。痺れるって感じ。
腕を振れば振るほど手の甲に刺さるわけ、もう勘弁してって。
しかしですよ、ここで引き返すと威厳にかかわるっていうか、駄目オヤジのレッテル
貼られちゃったら、今後に尾を引くわけで、後には引けないんだな。
仕方ないから、小銭引っ張り出して買ったよ、缶コーヒー、もちろんブラック。
暖かいポカリなんてないし、お茶だと挫けてしまってコタツに入りたくなるからな。
片手に水の入ったペットボトル、もう片手に暖かい缶コーヒー。しかもブラック。
交互に持ち替えながらなんとかスタート切ったわけよ。
ついでにインナーのロンティ引っ張りだして防御、苦肉の策ってわけ。
そんでもって、程よいウエイトでスムーズに腕が振れるのはある意味アリって、
けっこう前向きなオレ。
いくらなんでもジャージのポケットに手を突っ込んで歩くわけにはいかないよな。
生意気な不良の中学生みたいにご近所さんから冷たい視線浴びるわけにいかないもんね。
いつもの通いなれた道なんだけど、最初の4キロは登りなわけ。
そこが一番きついところなんだけど、雪と風で寒いもんだから、仕方ないけど走ったよ。
歩くだけじゃ寒いから、走るしかないわけよ。
すっかり缶コーヒーも冷めちゃったけど、なんとか登りで体も温まり、ちょっと余裕こいて
振り返ってみたんだな。自分が通ってきた道を。
僕の前には道はない、僕の後には道が出来る。
ああ~自然よ父よと「道程」、鼻歌で振り返ってみたんだな。
そこには見事な外股の足跡が、完璧って言葉はこのために取っておいたみたいなハの字。
どうりでいまいち足が速くない理由がわかった気がする。
薄々は気付いていたんだけど、再確認かよ、したくねーよ。
ん、前に進むべく推進力がちょっと横に逃げてるだけじゃん。
ん、内股よりいいじゃん。
こんな感じで流れ的にはランからウォークへとややテンション下がり気味。
とはいえ、引き返せない中間地点、貯水池の周りはおよそ4.7キロ。
前に進むしかないよね、この遠い道程のために、この遠い道程のためにを
掛け声にしながら頑張ったわけよ。
父よ、僕から目を離さないで守ることをせよって、周りには誰もいないじゃん。
こんな日に歩いているやつ、いませんから!
しかしながらも、オレ、やはり前向き。常に目出度い前向き。
吐く息白く、いかにも頑張っている感アリアリで気分も上々、吐く息白いと俄然燃えるわけ。
しかも雪、積もってんの頭の上やらに、オレ、カッコいいかも。
ボクサーの減量なみにカッコいい。
わけないよな、笑うよな、自分でも。。。
まあ、この日はこんな感じでおよそ12キロ、歩いたり走ったりで、いつもよりかはいいペースで
帰り着いたんだけど、膝の調子も少しずつではあるんだけど、回復傾向で
ウォークからランを増やしていきつつ、月に歩くもしくは走る距離を伸ばしていこうかと
虎視眈々とねらっているわけだ。
とりあえず、K玉的には教訓として今感じていることは、
継続すること、リズムを断ち切らないこと、この二つを念頭に、
やってますね!くらいの掛け声から、頑張ってますね!
もしくは、今度のレースはいつですか?みたいな、限りなく妄想に近いんだけど、
負けず嫌いなところがまったくないわけじゃないんで、
爆弾抱えている膝、なんとか強化して普通にジョギングレベルまでと思う今日この頃です。