前田祇園とある。
ちどりがとてもいい雰囲気で、ヨレ具合もなかなかいい感じだ。
側には白い地下足袋もあり、乾いたらぴしゃっとアイロンでもかけなきゃな!って感じで
そこそこお祭りムード満点である。
ところで、いったいなんなのか?上の愚息に聞いてみた。
どうやら友達の親父さんが、人手が足りないからと中学の時の同級生を借りだして
仲間7~8人で山をかいて来たという。
← きっと焼肉か何かを餌に借りだされたんだろう~。(微笑)
とりあえず、けっこう硬派な人生の先輩方に、それなりに指導を受けたりと
あるいは、おにぎりの山を出され、「残すんじゃねぇ~ぞ!!」なんて場面もあったりと想像され、
いい経験させてもらったなと思ったK玉ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
正直いって八幡の祭りは、秋の八幡製鉄の起業祭、近所の乳山神社の小さな小さな夏祭り、
祭りではないんだけど正月に、高見神社に初詣に行くくらいのもんで、
前田祇園山笠って大変申し訳ないんだけど、初耳でした。
ちなみに黒崎祇園山笠っていうのもあり、けっこうな賑わいらしく、その辺のことまったく知らずに
暮らしてきた、どちらかというと軟派なK玉です。
前田祇園山笠。
北九州市の無形民族文化財に指定されている。
八幡東区の前田地区(祇園町)に古くから伝えられている前田祇園山笠は
仲宿八幡宮(八束髪神社)の祭礼に奉仕する氏子の山笠行事で八百年の歴史があるそうだ。
七月の海の日を最終日とする土、日、月に本番を迎え、三基の山笠が仲宿八幡宮から
神輿を随従しお旅所(旧八束髪神社跡地)まで送り出しをするとある。
お客様です~中洲流! |
博多の街の祇園山笠の全国区と比べてもいたしかたないんだけど、本来、氏子たちが行う
奉納行事なんで、山笠見物はもちろん楽しみだし、何度か朝早くから拝見させてもらっては
いるんだけど、もともと北九州の人間なんで、参加することはないと思われるです。
うちの愚息も氏子でもなんでもないんだけど、おそらく若手がすっかり少なくなった地区なんで
山の後押しぐらいは務まると思うんで、しっかりと頑張ってきてくれや!です。
← K玉は仕事なんで見れないんだけど、家人は陰からこそっと見物するそうだ。
小さな町の氏子の奉納行事とはいえ、八百年の歴史を持つ行事がこれからも末永く続くと
いいな!ってちょっと思ったK玉でした。
おまけ: 本日はお客様、参議院議員 大家敏志氏。
本日のお客様、大家さんは参議院議員の前職は八幡東区選出の県議会議員さん。
前田祇園もおそらく詳しいんじゃないかと思われる地元のたぶん名士です。
若い頃は実はやんちゃしてたんじゃないかと思っているK玉です。(笑)
ナイスなロロピアーナのタスマ二アンS150’Sのチョークストライプスーツに身を包み
淡いブルー×白のクレリックカラーシャツにガーゼな無地のネクタイ。
実はこのネクタイ、ミラノのステファノビジがナポリのマリネッラからの注文で納品したと
思われるヤツなんだな。弊店にあるビジのものと大家さんが締めているマリネッラ
まったく同じなんだよな!(微笑)
とはいえ、このガーゼなネクタイとクレリックシャツの組み合わせで、ダークなネイビースーツも
それなりに爽やかに感じさせるところは、さすがだよな!!
本日は靴とシャツのオーダーにご来店いただいた。
ブラウンスウェードとリネンのシャツ~なかなか通だよな!なご注文、いつもありがとうございます。