その上にソーダ水、ラム、氷を乗せて出来上がりと標準的なレシピにある。
このくそ暑い夏の夜、静かで程よく空調の効いたBARで飲みたいななモヒート。
普段は酒は混ぜるな!の掟に出来るだけ従っているK玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
このくそ暑い一日の終わりに、ほどほど疲れて何か一杯って思った時には、やはり
モヒートが思い浮かべられるのは何故なのか?
一般的にはビールが普通なんだろうけど、そこは大人で小粋な枯れオヤジをめざす
K玉としては、文学、音楽のあるところには名酒、名カクテルありってことで
ライ・クーダーがプロデュースした 「ブエナ ビスタ ソシアル クラブ」 を聞きながら
そっと目を閉じ、モヒートの爽やかなミントやライムの香りに包まれつつ
文豪 アーネスト・ヘミングウェーの 「武器よさらば」 や 「日はまた昇る」 なんかではなく
「老人と海」 をただ鞄の中に入れて、もしくは、思い切ってその文庫本を上着の内ポケットに
忍ばせて、さらさらとモヒートを飲んで、いったん暖気を逃がし、改めて濃い目の何かを
もう一杯~!って感じで繋げたいなと妄想するわけだ。
K玉お気に入りのバール SALVO! Yoshiharu君のフローズンモヒート! |
所詮ただの酒飲みの戯言なんだろうけど、イギリス文学にはウィスキーやジンがあり、
フランス文学にはブランデーがあり、ロシア文学にはウォッカがあり、
アメリカ文学にはバーボンがあり、キューバにはどんな文学があるかは知らないけど
ラムがあり、日本文学には、焼酎、泡盛がある。
これら蒸留酒は別名 「スピリッツ」 と呼ばれ、なんだかチャンドラーの小説に出てくる
ハードボイルドな探偵になった気分で、尚且つダンディズムも感じれて、あまりにも
カッコよすぎて妄想が止まらなくなってきたK玉です。(苦笑)
こうやって何かに託けて、文学を語り、音楽に耳を傾け、いかにも大そうなことのように
しないと堂々と酒が飲めないのかとも思うわけなんだけど、何度も繰り返すけど
このくそ暑い夏の夜に 「モヒート」 いかがでしょうか!
おまけ: 本日はK玉~リネンのネイビーシャツ!
淡いブルーグレーに見えるチェックなジャケットにリネンのプルオーバーシャツ。
白いコットンパンツにスウェードのタッセルスリッポン。
すべて弊店でのオーダー品です。
このネイビーの軽衿のカッタウェーのシャツを中心にコーディネイトしてみた。
リネンの白いチーフを選んで正解だった。
スウェードのリングベルトも程よく調和し、本日はホシ二つでいかがでしょう?
ジャケットのボタンは白蝶貝をチョイス! |
軽衿と黒蝶貝のボタン~! |