緊張とれやらぬまま一旦ホテルに帰りシャワーを浴びる。
ありがたいことにシャワー機能も抜群で清潔なバスルームに感謝した。
← 三ツ星クラスではラッキーなことだ!
バスルームはおそらくほとんどの日本人にとって
大事なホテルの評価ポイントだと思う児玉ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 星の数って一日中フロントに人がいるとか部屋数対するトイレの数だったりと
宿泊客にはたいして影響のないことだったりするらしく、泊まってよかった的な
心のあるサービスなんかは星の数には関係ないんですよね?
その後同行の旅慣れたOさんがリストランテに電話で予約をいれる。
羨ましいくらいウルトラスムーズでK玉、女子だったら惚れなおすくらいなんだけど
冷静にみればただのおっさんなんだよな・・・やっぱり!
さっそく五人でリストランテまでタクシーで行く。
K玉ただただおとなしくついて行くのみ~
とりあえずリストランテなんできちんとジャケットを羽織り出かけたわけだ。
← 今となってはお店の名前も場所もまったく覚えていない。(泣)
オーダーはOさんに任せ、程よくアンティパスト プリモ セコンドと
出てくる料理をシェアして食した。
素材もソースの深みもパスタ自体も驚きの旨さの連続で
「エラ ボーノ!」(美味しい!美味しかった!)も連発しまくりです。
シェアして色々な料理を味わうのはいいんだけど・・・
どうしてもあのぺペロンチーノ一皿まるごと一人で食べたかった!
と心から思ったり、手長えびのトマトクリームソースが勿体無くて
パンですくい取りまくってお皿がピカピカになったりと
イタリア初めてですオーラを十分に醸し出し
目と舌と五感を全開にして楽しんだことを思い出す。
今でこそK玉でも「こんばんは!」って言えるイタリアンは2~3はある。
ちょっと紹介しておきます。
「アッカ プント エッフェ」 ご主人が厨房を奥さんがサービスを担当している。
かれこれ7~8年近く、年に数回ではあるが懇意にしていただいている。
今回は真ん中くらいのコースをいただいた。ずばり¥5000-です。
まずはスプマンテで乾杯! |
アンティパストの盛り合わせ~ |
生ハムの~ |
このへんでワイン投入!!
ここからプリモピアットです~
きのこのニョッキ! |
そろそろセコンドピアット~メインです!
ここのパンもやたらと美味しいのでK玉おかわりします~確実に!
残るはドルチェかチーズとコーヒー!
ドルチェです~ |
初めて行った本場のイタリアンも美味しかったし、それ以上にものすごい感動を
お持ち帰りしたわけなんだけど、さすがにいい歳こいてそれなりの経験をした今
日本のイタリアンは頑張っているな!!と特に感じる。
スローフード発祥の地イタリアではあるが・・・
日本の福岡で地元で採れた新鮮な食材を中心にしっかりとスローフードしている。
そんな料理に舌鼓を打ちつつ気楽に近場で食せてなんだか幸せなK玉です。
藤田シェフご馳走様です! |
あの日、初めてのイタリアの夜、最後にグラッパとレモンチェロを飲んで
ぐらんぐらんきて倒れこむように寝入ったK玉。
手作りレモンチェロと言えば「イル ボッコーネ」
今度はオーナーシェフの杉江さんにも登場していただこうと思う。
次にいつイタリアへ行けるかはわからないけど
「イル コント ペル ファヴォーレ!」 と