8月最終日でようやくすべてのバンチが出揃いました、完納です。
これで秋冬体制は整い、いつでも100%、
顧客様のリクエストに答えることができそうです。
弊店の売りのオリジナルバンチを筆頭に
世界中のミルやマーチャントが大集結、
本格スーツの世界ではそこそこ上質な生地は必須、
ぴったり体にフィットする極上スーツやジャケット、
一度誂えたらもう離れられないとようにと
虎視眈々と準備をしてきた弊店ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 今回もオーダーフェア、開催しますよ!
ゼニア アンテプリマ |
エルメネジルド・ゼニア |
ジョン・フォスター/サヴィル・クリフォード/フィンテス他~ |
カノニコ |
エドウィン・ウッドハウス |
カルロ・バルベラ |
ハリスツイード他~ |
カシミアコレクション JOHN・ROBERTSHAU |
そんな感じで本日はすべてのバンチが揃いましたと、
完納のご報告、整いましたです。
まあ~時間を見繕ってご来店くださいと
控え目に申しているわけで、絶対来て下さいね。
とりあえず、基本を押さえつつ、楽しく着るのが一番なんだけど、
着こなしの真髄は信頼できるプロのアドバイザーに学ぶのが近道、
K玉が申すまでもなく、語り継がれてきた格言です。
今秋を気楽に着こなしたい御仁は
服を作るだけではない、弊店の着こなしの流儀を
ちょこっとアドバイスします。
それではこのへんでチャオス☆ !
おまけ: 本日も仕立て上がり。
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた黒のスリーピース、
時間、慶弔の別なく着られ便利この上ない仕立て上がりです。
いかにもフォーマルで重厚なバラシャやベネシャンではなく、
普通のスーツ素材、ネイビーやグレーの色違いのブラック、
これくらいの素材感のほうが、
今の時代には適しているように感じるK玉です。
デザインもいつもオーダーしている通りでOK、
フロント釦の数、ラペルをノッチにするかピークにするか、
裾は間違いなくシングルってところでしょうか。
とりあえず、スリーピースでのオーダーゆえ、
ベストは弔事のみのご利用、
慶事にはシルバーのベストを着用です。
お待たせしました。
M様 HARRISONS <England> FRONTIER W100%
表情豊かな織り感のブルーストライプ、
赤い番地がアイコンの英国の老舗マーチャント、
ハリソンズのフロンティアから
清涼感のある今期人気の色目をチョイス、
夏の陽光に映える仕立て上がりでございます。
ブルー、明るく若々しいイメージもあるんだけど、
ヴィンテージ調の独特の風合いは
むしろ知的な印象を醸し出す一着でしょうか。
お待たせしました。
A様 CANONICO <Italy> S120’S
ダークネイビーのシャドーストライプ、
上質なスーパー120’Sのツヤと滑らかな肌触り、
コスパに優れたカノニコをチョイスです。
スーツはフィット感が第一と会社のボスから指令、
初オーダーいただきました、ありがとうございます。
生地と縫製とラインの三位一体、
そこにA様のライフスタイルを融合、
男らしく構築したショルダーラインが効いております。
着る人の好みを具現化した一着の完成、
凛々しさがあふれておりますです。
お待たせしました。
S様 DOMESTIC W100%
フィット感は大事なんだけど、
きもちダウングレードした生地をチョイス、
仕事柄、ちょいと謙虚なくらいで調度いいそうです。
ただ、不潔な印象や威圧感のでないようにと
そこを肝に銘じてのオーダーです。
今回はネイビージャケットのヘビーローテーション、
軽快な一枚芯の仕様にライトグレーのパンツと
さらに清涼感のある組み合わせです。
ベルトレス、脇美錠のクラシックなワンプリーツモデル、
むしろモダンな出来上がりでございます。
お待たせしました。
K様 2本口~
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいたグレー二本の出来上がりです。
K様もクラシックなディテールが大好物、
ベルトレス、脇美錠、長い持ち出しにサスペンダー用のボタンも装着、
クールビズ用のグレーグラデーションの完成です。
とはいえ、時流を超越したパンツスタイルは
ダンディなのは間違いない。
上着のないスタイルだからこそ、
フィット感とラインが重要になるんだよな。
ジャケットに合わせる時は、サスペンダーをちらりと覗かせてください。
お待たせしました。
CANONICO <Italy> S120’S |
JOHN・F・HUDDERSFIELD <England> |
以上、本日の仕立て上がり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。