2014/04/29

自然と歴史

ゴールデンウィークも中盤、本日は生憎の空模様で

降るのか降らないのか、はっきりして欲しいと

竹を割ったような気質の御仁もいらっしゃるとは思いますが、

世の中そんなに思うようにはいかないわけで、

こんな日こそ行楽は諦めて、ちょいと天神から大名界隈に

顔をだしてみませんか?とGWの狭間、

そんなに人ごみの多くない本日こそ狙い目だと思うK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← 三日、四日の博多どんたくは日本一の集客、

出来れば避けたいところですよね。



そんな感じでK玉的にはGWはもはや終了、

大型連休って言葉が空しく響くばかりで

貴重な三連休が終わってしまい、

後はいつもの日常、GWを利用して

ご来店いただけるお客様をお迎えする日々、

悲しくも嬉しい微妙な気分でございます。(苦笑)



カッコだけはいっちょ前です!



とはいえ、あっぱれ、晴れ男のK玉、土日の天気は最高!

ちゃっかりと英気を養い、自然と歴史を学ぶべく、

一泊二日で程よく息抜きしてまいりました、山と川。

← どうも連休明けでどっぷり仕事モードに入る前の

コーヒーブレイク的な本日のブログ、悪しからず。




野焼き後の坊がづる付近

鉾立峠を下るの図~

佐渡窪~360度山に囲まれた別世界!





とりあえず、同級のオヤジ四人で恒例の久住登山、

今回は比較的珍しいルート、くたみ分れルートとのこと、

初心者のK玉もよくはわかっておりませんが、

南の久住高原側の沢水から北に縦走するルートとのこと、

とりあえず隊長を信じて付いて行くだけでございます。

歩き始めは散歩道のようななだらかなルート、

佐渡窪の湿地帯ははかなりの見所で、坊がづるまで歩き昼食、

比較的なだらかとはいえ、それなりの長距離な行軍、

そこから大船山を目指し急勾配、本格的な登山の始まり、

段原まで一時間半かけて登り、そこから大船山までは2~30分なんだけど、

段原で折り返し、立中山を経由しての下山、

立中山は1400メートル級のミヤマキリシマに覆われた丸い山なんだけど、

360度のパノラマ、中岳、久住山、三俣山、大船山等が見渡せる眺望のよい山、

ミヤマキリシマもところどころで咲いており、来月あたりの見ごろが楽しみ、

その頃に訪れることが出来るかどうかはわかりませんが、

兎にも角にも、およそ八時間強の行程、

K玉的にはヘロヘロっていうかヨレヨレでした、合掌。

今回は特に備えあれば憂い無しとはいかず、

体重増加に準備不足で見切り発車でございました、残念。






出発前の元気の良いところです!




そんな感じで大自然を堪能したんだけど、

何事もそこそこは辛く厳しい思いを味わった分だけ

喜びも多いと改めて感じたK玉です。

まあ~この日の夜の露天風呂と晩酌のために登ったのは

K玉だけだったかもしれませんが、満天の夜空も格別で

北斗七星が降ってきそうな素晴らしい星空でございました。

← 夜な夜な遅くまで語り合ったわけだ。




この日の最高峰です!!!(笑)





翌日はなんの予定も立ててなく、

近場の見物するところはほとんど行ったことがあるわけで、

急遽、目的地を何故か柳川に決定、途中ビール工場を見学しつつ

ハンドルキーパーの友人には申し訳ないんだけど、

一番絞りの絞りたてもいただきました、旨し!

まあ~無料で見学、三杯まで飲めるとあれば、

行かないわけにはいけません!(笑)

そこから太刀洗平和記念館を見学と、

今回の同行者は皆、映画か本は読んだこともあり、

「永遠のゼロ」的なゼロ戦見学からの旧藩主立花藩、

水の都、柳川で川くだりからのうなぎと相なりました、幸せ。。。





キリンのおいしさ、体感!

ビールの魂、ホップ!

選び抜かれた麦芽!


零式艦上戦闘機三二型

語り継ぐべし!





とりあえず、うなぎ、どうも有名店らしいというので並んでみました。

K玉的には白焼きか蒲焼なんだけど、

柳川はせいろ発祥の地ということ、

せいろでいただきました、肝吸い付き、旨し!

とりあえず、立派なお屋敷のような佇まい、しかも個室、

いろいろと料金に入っているようでしたが、

我々はそれなりの大人ゆえ、静かに食して店を後にし、

仕打ちのようなオヤジ四人で川下りの刑、

カップルや家族連れ御用達の川下りをオヤジ四人って、

いと哀し、いと恥ずかし、

一時間の苦行も楽しんでまいりました。

船頭さんいわく、4~50歳代の眼鏡のオジサンは

歴史好きで難しい質問が多いそうです。(笑)

K玉たちご一行様も全員眼鏡オヤジではございましたが、

立花藩に関わる難しい質問は遠慮しておきました。








白秋の世界!

色にして
老木の柳うちしだる
我が柳河の
水の豊けさ

くもで網~捕ったどー!

せいろ蒸し!
ベストな食べ方なのか?
とはいえ、もちろん旨し!!!




こんな流れで、緩やかなお濠のような流れでゴールの「御花」

立花藩の別邸に到着で今回の旅は終了です。

半年振りの友との会話、

気の置けない仲間はいいものでございます。

とりあえず、家に帰りつくまでが旅と申します、

安全運転でレッツラゴー、次回はハンドルキーパー、

買ってでます!!!

それではこのへんでチャオス☆ !