春先の怒涛の仕立て上がり程の爆発的なパワーはございませんが、
一日の出来上がりの入荷量としては、たまたまのタイミングってこともあるんだけど、
それでも圧巻である、百科事典を揃えたくらいドーンとしていると感じるK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← つまりは、検品作業が大変なわけだ。(汗)
そんな感じですべてご紹介ってわけにもいかないんで、
いつものK玉目線でもってのピックアップとさせていただきます、悪しからず。
F様 BRIXIA <Italy> Cotton100%
今回初めてオーダー頂きました、潮の香りのする紺白チェックシャツ。
使い回しのきくネイビージャケットと仕事でも着れそうなチェックのシャツ
とのリクエストにお答えしてのK玉おすすめをご提案です。
色数抑えて合わせれば完璧なビジネスユースとなる出来上がり。
風になびくよななカッタウェーカラーが爽やかな印象の一枚。
ジャケットの上がり、しばし待たれよです。
O様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G Co100%
コスパに優れたミニへリンボーンのブルーをクレリックのスプレッドカラー、
ダブルカフと英国紳士好みな堅牢な仕立て上がり。
この雰囲気なら白蝶貝の真珠のような光沢のある釦が似合う。
とりあえず、上品なカフリンクスで飾りたい一枚でしょうか。
お待たせしました。
北九州のT様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G Co100%
カリビアンのツイル素材はツヤと丈夫さを併せ持つ
弊店では人気のストライプ柄。
人目を引かない柄加減が素晴らしいわけだ。
気持ち細めのロンドンストライプは一年通しての武器となる。
お待たせしました。
同じくT様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G
限りなく淡いラベンダーのロイヤルオックスフォード。
ツヤのある上品な仕立て上がりでございます、スプレッドカラー。
K玉的には明るめのグレーのスーツやベージュのジャケットなんかに合わせたい。
気持ちエレガントな艶のある男を演出してみたいからだ。
まあ~そこはT様の審美眼でもってお好きなように。
スーツの上がりと共に送りますです、しばし待たれよ。
別のT様 T・MASON <Italy> Cotton100%
イタリア傘下の資本に吸収されたとはいえ、天下ご免のトーマス・メイソンとくれば
最高級素材なのは間違いない。
そこの旬な大柄ギンガムチェックをカッタウェーカラーでオーダーです。
衿に芯地をしっかりと入れたネクタイ締める気満々の一枚。
ネイビージャケットに合わせると一番キマること請け合いです。
お待たせしました。
東京のI様 DOMESTIC 60/1×60/1 Linen100%
やっぱり肌触りが違います、夏のリネン。
透け感も違います、セクシーどす。
ビジネスの場では透けは困り者なんでドライフィットなVのTシャツを仕込んでください。
お休みならば、いやらしくない程度に潮の香りと共に素肌にまとってください。
風になびくよななナポリ風カッタウェーカラー。
お待たせしました。
同じくI様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G Co100%
同じカッタウェーカラーなれど、こちらは衿にしっかりと芯地を仕込んだ
ビジネスユースのオーダーです。
大柄のへリンボーン柄なれどシックで都会的な一枚。
ネイビーソリッドタイが一番キマると思われます。
同じ衿型なれど、カッタウェーカラーの七変化、如何でしょうか?
さっそく送りますです。
H様 DOMESTIC 92/2×92/2 Co100%
写真では確認できませんが、半袖のカッタウェーカラーです。
完全クールビズ目的のロンドンストライプ。
長袖を袖まくりでもいいんじゃないかと思うんだけど、
社内的に袖まくりは禁止なんだそうだ、なんだそりゃ?
まあ~制約のある中で創意工夫するのがダンディズムの精神に繋がるわけで、
せっかくだから洗いざらしで白いショートパンツなんかにも合わせて着倒してください。
お待たせしました。
S様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G Co100%
明るめのネイビースーツに合わせての白シャツ追加、ありがとうございます。
120双糸のツイルは丈夫さとツヤ感を併せ持つ弊店でも人気のカリビアンコットン。
衿の芯地をしっかりと入れたドレスなカッタウェーカラーの仕立て上がり。
ネクタイのちらっと赤を挿し込んでトリコロールな配色で夏を乗り切りましょう。
お待たせしました。
O様 カリビアンコットン 100/2G×100/2G Co100%
表情の面白いブルーストライプ、清涼感溢れる仕立て上がりです。
とりあえず、白抜きのストライプは新鮮です、ドレス仕様のスプレッドカラー。
控え目ながらもセンスの良いシャツができあがりました。
お待たせしました。
S様 スーピマコットン 40/1×40/1
ピマコットン、ソフトでふっくらとした肌触りが特徴のアメリカ産のコットン。
昔ながらのボタンダウンをオーダーしそうになりがちなところを
ドレス仕様のカッタウェーカラーとわかっとんしゃーなな仕立て上がり。
40番手くらいの生地はあえてドレスで作るのがカッコいいわけだ。
とりあえず、これは使えるヘビーローテーションとなる一枚。
お待たせしました。
長崎のS様 INDIGO CP40/1×CP40/1 Co100%
バイオブリーチ加工を施したインディゴ生地、こなれた表情が人気の仕立て上がり。
ナポリ風カッタウェーカラーで一年中楽しめるお休み用のシャツの完成。
S様のこだわりはボタン、黒蝶貝できもち抑え目の印象に仕立て上がり、
イメージ通りの一枚となった。
お待たせしました。
Y様 GETZNER <Austria> 120/2×120/2 Co100%
アズーロ×マローネの王道の配色ながらとても凝ったストライプを
ドレス仕様のスプレッドカラーでオーダーいただいた。
日頃、無地のジャケパンスタイルの多いY様ならではのチョイス。
シャツで自己主張というわけだ。
とりあえず、見ててきれいなシャツはいいですよね。
お待たせしました。
S様 BRIXIA <Italy> 80/2×30/1 Co100%
洗いをかけたような表情のオックスフォード素材、
ナチュラルな感覚のストライプをナポリ風カッタウェーカラーでと、大正解でしょうか。
こちらも思わずボタンダウンでオーダーしてしまいそうな素材感なんだけど、
この僅かなハズシがセンスといえましょう。
お待たせしました。
K様 カリビアンコットン 120/2G×120/2G Co100%
ディレクターズスーツのご注文と共にウイングカラーシャツもオーダーいただきました。
前折れになった立衿が翼(ウイング)を思わせるところからの命名のシャツ。
カリビアンの120双糸のツイルのツヤや素材感とは相性抜群、
当然、このクラスには白蝶貝の真珠のような光沢のある釦をチョイスです。
普通にビジネスユースのシャツに白蝶貝の光沢のある釦はやり過ぎ、高瀬で十分、
素材と縫いのレベル、サイズ感等、バランスを大事にしたいところです。
とりあえず、エレガントな正装用のシャツの仕立て上がりでございます。
クラシックな雰囲気が何より魅力の一枚。
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり。
ご紹介出来てないお客様申し訳ございません。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。