2013/07/16

博多手一本

山笠が終わると本格的な夏を迎える博多(福岡)の町。

今年は終わる前から猛暑日が続き、異常な暑さでございます。

とりあえず、昨日の早朝、フィナーレを飾る追い山の15日、

弊店のオーダーフェア及びサマーセールの終了と同日で

ここは一つ博多手一本なるもので締めておくのが、

仮にも博多(福岡)で商売をさせていただいている者のけじめかと思われる。

でもって、うろ覚えながら~



よー シャンシャン

まひとつ シャンシャン

よーっ シャンシャンシャン



と、たぶん略式かもですが、博多手一本で締めてみたK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← あくまでうろ覚えゆえ、間違っているかもですが、悪しからず。





そんな感じで昨日も千葉のN様シャツ5枚を電話でオーダー、

東京のO様、メールでスーツのオーダー、

他、Y様は靴とシャツ、M様はジャケットとパンツ、W様はシャツ3枚、

I様はジャケット、別のI様はパンツとシャツと駆け込んでいただき

誠にありがとうございました。

弊店としても日頃のご愛顧に感謝しての企画ゆえ、

それなりに美味しい生地をご用意させていただいた甲斐もあるってことで

ホント、改めてお礼申し上げます。

それではこのへんでチャオス☆ !




おまけ: 本日も仕立て上がり~靴編。



M様  LAST 3001 アノネイ社 ボカローカーフ


気持ちロングノーズなラスト3001はノミの刃先のようなチゼルトウが印象的。

そのラストでアッパーが一枚革で仕立てられた靴、ホールカットをオーダーいただいた。

艶ツヤなネイビーのボックスカーフにほんのりと鏡面を仕込み、完成。

ライニングのボルドーも効果的な一足。

お待たせしました。














S様  LAST 2071 DOMESTIC


夏に相応しいライトなタンのUチップ、軽快でカジュアルな印象の靴の出来上がり。

ライニングのオレンジカラーのチョイスは抜群のセンスですよね。

オーソドックスなスクエアトウの木型とも相性バッチリ、

デニムに合わせても様になる汎用性が売りの一足。

お待たせしました。




 










A様  LAST 2091 アノネイ社 ボカローカーフ


気持ちロングノーズなラスト2091でプレーントウとエレガントな靴の出来上がりです。

先ほどのホールカットと同様、アノネイ社のネイビーのカーフ。

室内ではブラックと見間違うくらいで、以外とあわせ易い一足。

シンプルなデザインだけに木型のよさがそのまま現れる靴、

どっしりとしたアメリカ的な外羽根ばかりがプレーントウの代表なわけじゃない出来上がり。

さっそく送りますです。














Y様  LAST 2091 アノネイ社 ボカローカーフ


最も汎用性の高い茶靴の出来上がりでございます、

パンチドキャップトウオックスフォード、色はダークブラウン。

ドレスよりなラストゆえ定番をチョイスで正解でしょうか、

とはいえ、ソールはラバーと全天候型な欲張りな一足。

このラバーソールを感じさせないところが弊店流でございます。

お待たせしました。














以上、本日の仕立て上がり~靴編。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。