東京都心で4日連続の猛暑日はタイ記録らしく
昨日、お江戸探訪しておりましたK玉も思わず上着、肩に掛けてしまいました。
それというのも、青山界隈から表参道、原宿から渋谷方面と
立ち入れそうな冷房の効いたお店で涼みながらも
一時間以上歩き回ったこともあり、汗だく、溶けてしまいそうな猛暑に
「あのビルは蜃気楼じゃないの?」ってくらい心が折れてしまい、
わかった、降参とばかりに上着を脱いでしまったK玉ですが、
皆さん熱中症とか大丈夫でしょうか?
← 自分で言うのもなんですが、K玉が上着を脱ぐことは前代未聞のことでございます。
そんな感じで半年振りのお江戸で、今朝の便で帰福でございました。
まあ~帰ってきてもやはり暑さに変わりはないわけで、
福岡も負けじと猛暑ではございますが、それなりに冷房の効いた店内は心地よく、
相変わらず徒然なブログを仕込んでいる次第でございます。
お江戸では取引先様、数社回ってきたんだけど、
この御仁に会うのがメインってことで、さっそくのご紹介でございます。
1983年創業のミラノのステファノビジの三代目当主と
半年振りの再会でございました。
イタリアのコモ産やイギリスの伝統的なプリント素材にこだわり、
ハンドメイドによる高品質なネクタイを作り続けている。
あまり大きな声では言いにくいんだけど、
名だたるネクタイブランドのOEMも手掛け、
都会的で洗練されたデザインを特徴とする弊店でも人気ナンバーワンのブランド。
とりあえず、ネクタイ幅や芯地の仕様、その他もろもろの弊店のこだわりに
きちんと対応してくれるのが長いお付き合いの理由のひとつなんだけど、
普通は弊店のような地方の小さな店の流儀なんて、
聞く耳も持ち合わせてくれないところが多いご時勢、
都会的なセンスとハンドにこだわったクラシック部分が見事に溶け合った
ステファノビジのネクタイは弊店にはなくてはならない存在となっております。
そんな訳で今回も見事なコレクションに思わずビッグオーダーかけてしまいました。
デパートのような大きな取引はできませんが、
弊店と蜜月な関係を結んでくれるステファノビジ始め、他取引先様には
ホント、感謝しております、合掌です。
そんな感じでお江戸探訪、来期のコレクションを楽しみにお待ちください。
おまけ: お江戸の下町っていうよりも問屋街、人形町。
昨晩は大学時代の友と怪しい酒場で飲みました。
K玉はキンミヤ焼酎、友はホッピーとくればおわかり頂けることと思われます。
甲乙付けがたいなんて言いますが、芋とか麦焼酎は普通、乙種で
本格焼酎なんて呼ばれる。
方や甲種、甲種が劣るわけではないんでしょうが、
酷い御仁に言わせると、メチルアルコール。
そいつをシャーベット状に凍らせ、とろりとした梅酒で割った
「シャリキン」ってのを数杯あおってまいりました。
友は友で、ビールテイストの飲料、ホッピー。
当時は高嶺の花のビールの代用品だったわけで、
これも焼酎をホッピーで割っていただくわけだ。
まあ、K玉的にはこの手の店がそこそこ残っていることはウエルカム。
ぼちぼちの酒量をいただくK玉としては嬉しい限りでございました。
それではこのへんでチャオス☆ !