2012/06/09

その後ろ姿

昨日のサッカー、大勝でしたね。

途中から試合自体に若干興味が薄れてしまいましたが、勝ってよかったです。

とはいえK玉、洋服屋ゆえ、ザッケローニ監督のスーツの着こなしに、

流石と、イタリア男の着こなしに、イタリアオヤジのスナップ特集にでても

おかしくないほどの着こなしに感銘したのが一番の収穫かもしれないK玉でしたが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?











男が服についてあれこれいうのは女々しいなどと言ってはいられない時代を迎え、

未だに一部そんな人種が残ってはいるが、そんな風潮がグローバルスタンダードな

スタイルを喪失してしまい、これだけ騒がれている言葉を服装に求めず、

洋服という文化を理解せず、服だけを着ればいいような、

ネクタイをぶら下げていればいいような、

あるいは奥さんに選んでもらっている状況であるから、

自分を表現するアイデンティティのあるスタイルを、服装術を、確立できずにいるのだろう。

← 故、落合正勝氏の本にこのような内容の書き込みがあり、

全くもって正確な文章ではないんだけど、なるほど、なるほどと相槌でした。

← 好きな格好すればいいんじゃないかというご意見もおありでしょうが、悪しからず。









男にとって仕事でのファッションはビジネスの戦略の一つと考えるK玉ではありますが、

本日はそんな難しいことを語るつもりもなく、後ろ姿の話です。

上着を着用しないパンツスタイルの後ろ姿は非常に目に付くものだと、

クールビズがスタートして、そこいらを歩いているシャツにパンツ姿のビジネスマンを

拝見するたびに思うわけだ、ヒップラインがぶかぶかだったり、

あるいは、タイト過ぎてタイツ?みたいな若者を拝見するたびに、

日常目に付かないヒップラインゆえ、疎かに出来ない部分だなと。。。





上着はヒップがぎりぎり隠れるくらいか、出ていても三分の一くらいが望ましいと思われる。

← 最近の短すぎる上着丈には疑問符?なK玉です。

その上着を着ない以上、ジャストなヒップラインの美しさを

購入時に気にしてない御仁が多いように思われるです。

シャツのサイズ感も大事なんだけど、ぴったりフィットした男性のヒップライン、

以外と女性も注目しているような気がする今日この頃です。




おまけ: 本日はお客様。



K様  今年の弊店オリジナル、ネイビーのウインドペンのスーツに

ブルーのシャツ×フレスコな白い小紋のネクタイと爽やかな着こなしです。

会社に楯突いてネクタイ締めているとのこと、K玉のダンディズムやせ我慢理論を

十二分に理解し、ダブルノットでキメております。

ノーネクタイより涼しげに感じるのはK玉だけじゃないよな。

靴の出来上がり、楽しみにお待ちください!











C様  弊店オリジナルバンチ、E・ZEGNAの生地でオーダーいただいたストライプスーツ。

ご覧の体型、池中玄太80キロを10キロはオーバーしていながら、

スーツの着こなしがきまっております。

この日はシャツのオーダーにご来店いただいた、これから東京出張だそうだ。

気をつけてボン・ボヤージュ!










参議院議員、大家敏志氏。

ネイビーの無地、仕事の道具として見事に着こなしております。

テーマカラーであるところのネイビー×グリーンのネクタイもいい感じです。

男の着こなしは清潔感が第一のお手本といえる。

靴の手入れも完璧、ご自身で磨かれるそうだ。

この日もお忙しい会合の合間にお立ち寄りいただいた。

シャツの出来上がり、しばしお待ちください。












以上、本日はお客様。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。