男の衣装の中には含まれないものだったと思われる。
ところが、昨今の感覚では、まずは芸術家、作家、ジャーナリストなどに好まれ、
もともとの不文律がビジネスシーンで一本は取れないにしても有効や効果が取れるように
なったと思うK玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ウールのネクタイはニットタイとの違いを述べるならば、色柄が豊富であるところだろう。
無地のバリエーションに始まり、ストライプ、チェックとツイードのジャケットや
フランネルのスーツによく似合うモノが揃っている。
そんな感じで新着、ウールのネクタイのご紹介です。
まずは日本のメンズドレス業界の重鎮で、ネクタイ業界をリードし続ける慶伊道彦氏により
1976年に創業された FAIRFAX COLLECTIVE !
ボールドコンサバティブ(大胆な保守派)にこだわり、ブリティッシュという本質を外さず、
時代の匂いを含んだ美しいスタイルには定評がある。
今回のコレクションはアリストン(ナポリの名門マーチャント、色柄の豊富さで通好みの生地が揃う)
のジャケットやスーツ生地を使ったチェック、ストライプと味ありなヤツばかり。
どうぞご覧ください!!
PRICE: ¥8925-
お次もフェアファックスコレクティブの CESARE GATTI の生地を使ったウールタイです。
1948年創業のイタリアの老舗、チェザーレ・ガッティ。
カシミアのストールには定評があり、エルメスのカシミアストールの指定工場であることは有名。
PRICE: ¥8925-
お次は FRANKLIN MILLS のコレクション。
1994年創業のクラシックにトレンドを融合させたインターナショナルな
MADE IN JAPAN を目標とするメーカーです。
今回のコレクションはイタリアのカノニコのジャケットやスーツ生地を使ったモノ。
ここにもCP値の高いウールのネクタイが揃いました。
どうぞご覧ください!!
PRICE: ¥10290-
週末の休暇を楽しんでいるような服装を好む芸術家や学者、作家さんたちは
がっつりビジネスの仕事モードとは一線を画すことで、より知的で俗世間を超越した
雰囲気をアピールすることに、ウールタイやニットタイを締めることで成功したわけだ。
これからは、ビジネスマンがウールタイを絞めることで、シルクのネクタイほどの
フォーマル感のない抜け感を出すことで、程よく余裕のある大人な雰囲気を
醸し出す番じゃなかろうかと思うK玉でした。
もちろん季節限定のモノではあるんだけど、ほっこりとしたウールのネクタイ。
普通に仕事でお使いいただける紳士のワードロープの一角に置かれたのは
間違いのないところだろう。