2014/05/14

音楽秘話14

今まで語られたことのなかった音楽秘話、

ついに秘話の誕生かもしれません。(笑)

若かりし頃から音楽を聞くことだけはそれなりに好きで、

まあ~人前で歌うとか演奏するとかじゃなく、

音楽を聞くことが嫌いな人にはお目にかかったことはないんだけど、

比較的ワールドワイドにっていうか、むしろ、

これといって音楽センスを持ち合わせてないっていうか、

音痴で楽器も弾けない、だからこそ、

ロックやジャズからレゲエやボサノバ、ソウルからクラシックと手広く

JやらKのPOP以外は幅広く聞く、聞くだけのK玉です。






ジョンジョンフェスティバル+田嶋もとすけ!!!

アイリッシュのグルーヴ感はたまりません!

写真はすべて了解を得てのアップです、あしからず。





なかでもアイリッシュってジャンルは大好物で

ケルティックとアイリッシュに違いがあるかどうかも知りませんが、

チーフタンズやポーグスなんて硬派なヤツから

わかりやすくエンヤだとかケルティック・ウーマン、

最近ではルナサをユーチューブなんかで見たりと

かなり好きなジャンルなんだけど、

昨年よりちょいとご縁のある日本のアイリッシュバンド、

John John Festivalのライブにいってきたわけで、

ノリノリで踊る曲、座って静かに聴く曲、

楽しげでいて哀愁漂うアイリッシュバンドはライブに限る

改めて感じたK玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

← 大盛況でございました、盛り上がりました!






3枚目のアルバムとエコバッグもゲットしました!







そんな感じでアイリッシュバンド、John John Festival !!!

ケルト圏の音楽をここ日本で、しかも驚くほどの腕前を生で聴けることに感動、

とりあえず、ギネスの泡と共に踊りましょうよと、

活動中止は残念ではございますが、

この手のバンドはバンド以外でのセッションや活動も盛んゆえ、

またいつの日にか巡り合うこともございましょうかと、復活!

なんてことも視野に入れてそれぞれのメンバーを見守っていく所存でございます。





ギター&ボーカルのアニー君と~

フィドル&ボーカルのジョンちゃんと~

打ち上げ会場の「もつ繁」さんにて~

ジョンジョンメンバー+田嶋ともすけ氏

控えめながらのドラムさばきはカッコいいっす!

トシバウロンこと本岡氏とは糖質について語り合いました。(笑)

バウロン(アイルランドの太鼓)の演奏も必見、

「TOKYO IRISH COMPANY」もよろしくです!







ところで、なんだよ、秘話って?と、思っている御仁もいらっしゃるとは思いますが、

あわてない、あわてない。

アニーこと中村大史君、先月そろそろ30歳になるんで、

まともな華のあるスーツを作りたいと、

そこそこの席に着ていけるスーツが欲しいと、

実はご来店いただきました。

別のアイリッシュバンド、Tricolorのライブで来福した時に、

日頃お世話になっているオロジオの木村社長のお計らいで一緒にご来店、

自分自身の生き方を映すような、人生を楽しむスタイリッシュな一着をと

オーダーいただきました、ありがとうございます。

そんな流れできっちりとK玉採寸の上、体にフィットした柔らかなスーツが

来月あたりに完成する予定でございます。

タイトフィットした陽光に映えるブルーストライプ、

若々しくも快活、アニーのイメージにピッタリだと自負しております。





そんな感じで苦節五十年、

K玉にも本物のプロのミュージシャンの知り合いが出来たわけで、

これをK玉的には音楽秘話と呼ばずになんと呼ぶの心境!

← やはり唯のミーハーですよね。

ライブの翌日もたまたまホテルがご近所だったからだけなんだけど、

メンバーの皆さんにもご来店いただきました、二回目、

ありがとうございますっていうか恐縮です。

とりあえず、アニー君、しばし待たれよです。

それではこのへんでチャオス☆ !






おまけ: 本日も仕立て上がり~靴編!







F様  LAST 3001 ウィンハイマー社 ボックスカーフ


惜しまれながら廃業した150年の歴史を持つ

ドイツのカールフロイデンベルグの伝統ある生産技術を受け継ぎ、

2003年に創業したのがこのウィンハイマー社です。

使い込むほどに落ち着いたツヤと馴染みが出てくる高級なカーフレザー、

名門タンナーの職人芸を引き継ぐ正統派でもって

黒のストレートチップ、ドレス靴の王様の出来上がり。

キャップ部分の乱れのない二連のステッチがカギといえましょうか、

履き口がやや狭くキャップが長めの優美なフォルム、

スマートなラストとの相性も抜群なわけだ。

とりあえず、フォーマル用途を考えると

自ずから控え目なデザインとなる基本のドレス靴の完成です。

さっそく送りますです。












S様  LAST 2071 アノネイ社 ベガノカーフ


フランスの実力派タンナー、アノネイ社、

履きこむほどに独特の色抜けやアンティーク感が楽しめるベガノカーフでもって

シンプルなスクエアトウのシングルモンクと

履くほどに味わいの増す一足の完成です。

今回はあえて磨きナシのお渡し、S様自身でパティーヌを施す予定、

革のもつ表情を艶やかにし、味のある一足へと仕上げるわけだ。

どうぞ靴を磨きながら、旨い酒でも呑んでください。

お待たせしました。














同じくS様  LAST 2071 チャールズ・F・ステッド


1904年創業のイギリスの名門タンナー、

特にスウェード革に関しては世界中の靴メーカーが

こぞって採用するほどの信頼度、K玉も愛用しております。

朴訥とした表情と高い汎用性が売りのチャッカブーツ、

とはいえきもちエレガントな3穴のドレスチャッカ、

一見レザーソール風ではございますが、

ビブラム社のラバーソールを採用と

全天候型のドレスチャッカの完成です。

お待たせしました。














以上、本日の仕立て上がり。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。