K玉blog: お題をいただいた話

またまた塩野七生著のエッセイからお題をいただいた。

｢軽蔑｣について。

なかなか厳しいお題であり、肩身の狭い思いだ。

マナーを欠いた行為に対しては、特別思ってくれている人がいない限り

誰も指摘してくれない。

軽蔑されるだけなのだろう。

これは自分自身で気付かない限り直らないと思われる。

｢あなた、今かっこ悪いよ。｣　って言ってくれる友人がいるのが、

せめてもの救いなＫ玉ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

←　どんな時でも同じ姿でいられるようにと、品性で勝負できるようにと。。。

←　出来てないからの発言です、悪しからず。

さて、ここで塩野七生著のエッセイの中から一部抜粋させていただく。

マキャヴェッリは、愛されることと憎まれることと軽蔑されることの違いを

次のように述べている、とあり、

｢誰でも愛されたいと願う。だが、目覚しい成果をあげた場合、

愛されるよりも憎まれるほうが多くなる。｣

｢なぜなら、人間は嫉妬するのが普通だからで、

憎まれることは能力を認められたことの証明でもあるのだ。｣

←　憎まれることは比較的少ないＫ玉でも理解できる。

続いて、こうだ。

｢しかし、軽蔑は同列には扱えない、能力を認めないことによって生まれる評価である。｣

｢それゆえ、憎まれることはあっても軽蔑されることだけは絶対に避けなければいけない。｣

｢必ずや実害につながる。｣　と、締めくくっている。

←　なんだか日本の国策の外国の評価みたいに感じるのはＫ玉だけなのかな？

←　ＴＰＰの問題とか間違いなく舐められているよな。

←　ホントゆるりと生きてるＫ玉如きが、何をいわんやです、恐縮です。

とりあえず、身の回りからこつこつと、

便座を上げたままにしないとか、

口にものを入れたまましゃべらないようにとか、

料理の取り分けをすすんでしようとか、

薄くなった靴下をいつまでも履かないとか、

すぐに年齢を聞いたりしないようにとか、

そんなすこしでも品性のあるオヤジになりたいと願う今日この頃です。

おまけ：　本日も仕立て上がり。

清々しいリネンシャツ特集です、潮の香りがする、高原のそよ風を感じる出来上がり、

ご覧ください！

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ナポリ風カッタウェーカラー