西低東高なのは致し方ないんだろうけど、弊店にとっても大きな影響をもたらす課題でもあるが、
クールビズを完全否定しているわけでもなく、同じノーネクタイでもただネクタイをはずすだけでなく、
同じ半袖シャツスタイルでも、ただシャツにスーツのパンツを~っていう安易な着こなしでなく、
そのご本人に相応しいスタイルのある、あるいはセンスでもいいし、節度でもいいんだけど、
右に倣え!でない着こなしをしましょう!って提案しているだけなんだけど。。。
とりあえず、自ら上着ありとなしの写真を撮って、違いをみていただこうかと思ったK玉ですが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 少々崩れた体型への誹謗中傷はご遠慮ください。
ご覧の通りいかにK玉がいい加減なヤツだったとしても、それなりに立派にみせてくれていて、
さらには目的意識をもってスーツやジャケットを着る場合は、十二分に社会で通用するといった
上着の存在価値を思い知ることが出来るわけだ。
次にシャツとパンツだけのスタイルなんだけど、やや崩れた体型がそのまま出ていて
格段とジャケットスタイルのほうが立派にみせてくれている。
この辺に面倒くさいスーツやジャケットがこの世から消えてなくならない秘密があるんだけど
今回は、趣旨が違うんでいつか語りますです。
どんな時でも出来るだけ長袖信奉のK玉のことは置いといて、この暑い七月、八月を
節電下で乗り切るためには、半袖の選択も致し方ないと思う。
実は昨日、東京のお客様から電話でのご相談があり、
「ビルの空調がすべて止まっていて今でも蒸し暑いのに、七月、八月はどうやって凌ごうか?
って思っているんだけど。。。」
「ここは潔く半袖のカノコか麻でも作っておいて事務所では半袖、大事な商談や打ち合せの時
だけネクタイを締めるなりスーツを着るって作戦でいきませんか!」
って会話をし、カノコの半袖シャツをカッタウェーでご注文いただいたこともあり、
福岡や関西の意識と関東では大きな違いがあることを改めて認識したんだけど、
それなりに余分な経費も必要となってはくるんだけど、やはりここは、清潔で快適で節度のある
シャツやパンツを自身が納得いくかたちでご選択いただきたいと思うわけだ。
今回K玉はカノコのカッタウェーカラーにネイビーのクリースのきっちり入ったコットンパンツ。
カノコでもコットンパンツでも、身体にあったほど良いサイズを着用するだけで
十二分にクールビズスタイルとして通用するんじゃないかと思うK玉でした。
まあ~小中学生のガキじゃないんでネクタイはずしていいよ!ポロシャツでもいいよ!って
言われて素直にワ~イ!と喜んでるようじゃ、だめだよな!
おまけ: 本日も仕立て上がり。
神奈川のN様 Caccioppoli <Italy> Wool 100% !
インクブルーのシャークスキン~爽やかな色目とは逆に丈夫な綾織の素材。
シャークスキンはライトグレーかインクブルーが一番映えるよな!
N様、さっそく送りますです。
別のN様 Canonico <Italy> Wool 50% Silk 30% Linen 20% !
弊店のオリジナルバンチよりお選びいただいた紺×白の千鳥格子。
あくまで白黒じゃないところがポイントなジャケットの出来上がりです。
とりあえずネイビーのパンツがあれば大丈夫ですね。
お待たせいたしました。
G様 Canonico <Italy> の千鳥格子とW・Halsted <England> のライトグレー!
昨年オーダーいただいたネイビージャケットにあわせて~
愛用のパンツ、ヘビーローテーションで随分傷んでしまったそうだ。
致しかたないですよね~とはいえこちらもオリジナルバンチからのチョイスなんで
わりとお得なCPなプライス~お待たせいたしました。
N様 Policarpo <Italy> Wool 82% Silk 18% !
こちらも弊店オリジナルバンチからお選びいただいた枯れたブラウンスーツ。
色目はちょい枯れな茶なんだけど、シルクの光沢感が夏の日差しによく合うなな一着!
たいそう大人なスーツの仕立て上がりです。
A様 Canonico <Italy> Wool 100% Super100’s !
ほんのり青みのきいたネイビージャケット~センツァ仕様の軽々君です。
こちらも弊店オリジナルバンチからのチョイス。通気性のよさと素材の表情がいい感じです。
以前オーダーいただいたダークネイビーとは一味違う仕立て上がりとなりました。
合わせはやはり軽快なイメージを意識してライトグレーのパンツが一番引き立つよな!
なジャケット~お待たせいたしました。
以上、本日の仕立て上がり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。