前から気になっていたルーシー・リーの陶磁器展に行ってみようかと遥々って言うほどのこと
ないんだけど、山口県の萩までドライブがてら行ってみることにした。
どうしても本州ってことで、随分遠いイメージがあるんだけど、実際行ってみると
北九州からだと一時間四十五分で到着。なんだか拍子抜けしてしまったんだけど
これはある意味じっくりとルーシーさんの器を拝見出来るわけで、ついでに萩の町も少しは
楽しめるんじゃないかと、更にはブログのネタにもなるんじゃないかと、ひとりほくそ笑んでしまった
K玉ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← おそらく、ホモサピエンス ヒト課 オスの変態型の亜種の新種に見えたかもな。。。
家人は以前、大阪で見たことあるそうなんだけど、K玉は写真でしか拝見したことなくって
ほんと今回は楽しみで、以前工房を同じくしていたハンス・コパーの特集をNHKの日曜美術館で
見ていたこともあり、とにかく張り切って山口県立萩美術館 浦上記念館を訪れたわけだ。
一言お断りしておかなきゃいけないんだけど、ただちょっと好きなだけで専門家でも鑑定家でも
なんでもないんで、いい加減な発言もあるかもですが、その点はご容赦ください。
とりあえず、K玉がハンス・コパーと比較するのもおこがましいんだけど、
あるギャラリーか陶芸家さんのコメントにもあったんだけど、触っちゃいけないハンス・コパーと
どうしても手に取りたくなるルーシー・リーって感じで、器ならおそらく三十万以上~
コーヒーカップで十万以上~フラワーベースで八十万以上~くらいなんで
← どこかでそれくらいの価格だって聞いただけなんで。。。たぶんもっとするよな~
全財産はたいてもK玉は間違っても買えないんだけど、そこそこ余裕のあるお好きな方なら
彼女の作品は安いって思うよな。
とりあえず、ルーシーさんの残した二十世紀の傑作は、何が凄いかって改めて思ったのは
その辺のなんちゃってオシャレ雑貨店や若手作家さんの商品や作品がほとんどって言って
いいくらい彼女の影響を受けているんじゃないかと思われるからなんだな。
もちろん、まずはマネをして、そのうち個性が確立するという陶芸家のみならず
どんな世界でも王道の正論なんだけど、
デザイン的に洗練されている二十世紀の時代感を器の世界に取り入れて、
誰が見てもルーシー・リーの作品とわかるスタイルを生み出したことが一番凄いことだよな。
とりあえず、K玉的には釉薬が決めてのピンクのシリーズと、掻き落としの手法が際立つ
茶×アイボリーのシリーズが大変気に入りました。
ガラスケースに入っているんで(当然だろ!)残念ながら手にとってさわることが出来なかった
のが心残りだったけど、こんな感じでルーシー・リーの傑作に会いに行ってきた。
おまけ: 今日はお客様~K様!
「なんか物欲が沸かないんだけど!」 っていいながらもお立ち寄りいただいた。
今年オーダーいただいたゼニア<伊>のチェックのジャケットでのご来店。
ウール80% シルク20% のTROFEO の高級感と使いやすさの両方をいいとこ取りした
混紡素材~しなやかな手触りが納得のジャケットです。
トニックなミディアムグレーのパンツにバスケットオックスのBDシャツ。
足元はCADETTOオリジナルレザースニーカー。
首元に粋なドットのアスコットで引き締めた、Kさん流のクールビズスタイル!
上質なものをさり気なく着ることが、いかに大事か!って言うことを体現してくれている。
特別にオシャレしてます!って感じをいかに出さずにさり気なく着こなすかは
それなりの積み重ねてきた経験が必要となってくる。
そこにはKさん独自のスタイルがあるのだ。
本日はなんだかんだいって、カーキ色のコットンのカーゴパンツをお求めいただいた。
「以外と仕事で使えそう!」ってことで細身のカーゴ、今年の大当たりかもなご来店でした。
お互い料理の話で盛り上がり(Kさんはホント凝り性です~笑!)楽しい時間を
ありがとうございます。また、さり気なくお立ち寄りください!
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