2014/11/04

2002 春~

昨日ご来店のM様、靴の修理を受け取りにご来店いただいたんだけど、

実はこの茶のスワンネックのクォーターブローグ、

K玉たちのサンプルとして作った靴は置いといて、

記念すべき弊店のオーダー靴のシリアルナンバーは付いてないんだけど、

第1号のオーダーでございます。

時を遡ること2002年の春、地元の靴職人T氏と共に

コスパに優れた本格靴のオーダーを開始したわけだ。

あれから12年の時が流れ、

すでに2000足近いオーダーをいただき、

7割以上のお客様のリピートもいただき、

それなりの評価をいただいているんだけど、

兎にも角にも、懐かしいよな、って感じで

未だヘビーローテーションいただいている茶靴の経年変化に

男の靴には歴史ありとばかりの装いの遍歴を垣間見るK玉ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?










今回のオールソールで確か4回目、

ビブラム社のスタッズソールと雨用っていうか全天候型に変更、

とはいえ、つま先の光り具合に、いかにご愛用いただいているかが

わかるというものでございます。

本日は2009年にオーダーいただいたチャッカブーツ、

セミスクエアのきもちロングノーズな木型と

アノネイ社のベガノカーフの色むら具合に

武骨さと洗練が一体となった都会的な一足でご来店、

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。










お次は弊店とはオープン前からのお付き合い、

ここ福岡では知らない人はいないかもなな著名人、

本格時計の名店、オロジオを率いる木村社長のご来店です。

イタリアの伊達男に一歩も引けを取らないさり気ないいでたち、

仕事で着るカジュアルのご参考になるんじゃないかとパシャリ、

写真を撮らさせていただきました。

大人っぽい快適さには節度と品格が必要なわけだ。

時計というものを嗜好品の領域ではなく

ライフスタイルを含めたご提案っていうか、

毎日身に付け使い込む、単なる商品から

自分を映し出す鏡のような存在に変化するものだと

常日頃おっしゃっております、納得。

この日はチェックのシャツと気の効いたギフトを選びにご来店、

いつもありがとうございます。

思い起こせば確かオロジオも2002年の春にオープン、

どうも’02年の春つながりで縁起が良い昨日の弊店でございました。

それではこのへんでチャオス☆ !