今日は何の日?的な書き始めで
どうでもいいような月日の語呂合わせの日を
例えば8月29日の焼き肉の日みたいな感じで拾ってくるのは
出来れば避けて通りたい書き始めでございます。
とはいえ、全く興味がないわけでもなく、
ちょこっと検索してみると、なんと本日は苗字の日だそうで、
明治3年に平民も苗字をつけることを許された日とあり、
それまで武士の特権だった苗字が
戸籍整理で必要となったためなんだそうだ。
たぶんK玉のご先祖様は平民に間違いなく、
k玉家が苗字を名乗った記念すべき日、
iPhone6の発売よりも気になる日、
台風16号の接近よりもまだ気になる日、
とはいえ、スコットランドの独立投票の結果が一番気になる日のK玉ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
← 日頃、ツイード始め生地ではお世話になっているスコットランド、
更にはスコッチ・ウイスキーには毎日のようにお世話になっております、合掌。
← IPhone5ユーザーですが、
見た目だけですが、アップルウォッチのほうが気になります。(笑)
そんな感じで本日もちょこっと入荷、
女性のように爪の先まで気合を入れなくてもいいんだけど、
身につける小物も手を抜くわけにはいかないよなと
蝶ネクタイとアスコットタイ(クラバット)、
カジュアルな装いをエレガントに、
逆にフォーマルな装いをカジュアルな感じにしてくれる
K玉的にはとても重宝なヤツでございます。
ドイツの老舗、シュワルツ社のアスコットブランド、
フェアファクス別注の蝶ネクタイとアスコット、
アンド、オリジナルのアスコット、ダブルフェイス等々の入荷です。
どうぞご覧ください。
ASCOT FOR FAIRFAX <Germany> &Color ¥8000+TAX 旬な柄感~ 大好物です! |
ASCOT FOR FAIRFAX <Germany> 6Color ¥11000+TAX 太鼓判で大好物です! |
FAIRFAX ダブルフェイス~5Color ¥9000+TAX チェックシャツ等、柄シャツ合わせに無地のアスコットもありです! 新定番! |
FAIRFAX ペイズリー~4Color ¥8500+TAX |
FAIRFAX 小紋~5Color ¥8500+TAX |
おまけ: 本日は仕立て上がり。
I様 CACCIOPPOLI <Italy> Co100%
初秋をイメージしたコットンスーツ、
枯れたモカブラウンでドレスアップと
エレガントな佇まいを醸し出す、
きもち抜け感のある仕立て上がりでございます。
ダブルステッチ、マニカカミーチャ、パッチポケットと
軽快な印象を強調しつつ、きっちりとタイドアップ、
粋な着こなしをさらに格上げです。
とはいえ、シャンブレーあたりの洗いざらしが似合うシャツも気分、気分、
ウールのスーツで着ない色を選ぶのがコットンの醍醐味でしょうか。
お待たせしました。
F様 CANONICO <Italy> S110’S
弊店オリジナルバンチよりお選びいただいた黒のフォーマル、
汎用性の高いブラックスーツの完成です。
裾をシングルにする以外は、普通にビジネススーツと同様、
あくまで略式の礼装ゆえ、昔気質の概念にこだわるのはむしろ時代遅れ、
従来の礼服地よりも軽量な素材が時代感でしょうか。
とりあえず、便利この上なしのお手軽さゆえ、
きっちりと着こなすことが望ましい一着でしょうか。
もちろんF様のことではありません、悪しからず。
お待たせしました。
S様 LAST 2091 アノネイ社 ベガノカーフ
程よいムラ感が持ち味のベガノカーフでもって
アンティーク仕上げを試みました、味がでそうないいカーフです、間違いない。
職人の丁寧な仕事を証明する赤みの少ないブラウンのアッパーは
きめ細かいカーフなのはご覧の通り、
パーフォレーションを引き立てるようにパティーヌし、
仕上げはつま先の鏡面仕上げで完成です。
程よくドレッシーな立ち居地のクォーターブローグ、
さり気なくオン・オフと履きこなして欲しい一足でしょうか。
ビブラム社のスタッズソールで全天候型、
スマートなフォルムもより都会的な仕上がりでしょうか。
お待たせしました。
M様 LAST 2021 アノネイ社 ボカルーカーフ
さり気なくドレスダウンできるダークブラウンのセミブローグ、
程よい丸みを帯びた弊店の定番ラストでもって
武骨過ぎないカジュアル感が売りの一足の完成です。
本来、カントリーよりの靴ではございますが、
汎用性の高い都会派とでも申しましょうか、
英国的な雰囲気を醸し出しつつスマートな印象の
オン・オフいけるヘビーローテーションの完成、
ライニングの鮮やかなブルーが効いております。
お待たせしました。
以上、本日の仕立て上がり。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。